カップリングなりきり50の質問(飛炎&環)



 『鎖』に登場する日下部家九代目当主・飛炎(右)と十代目当主・環(左)。私最愛の息子と娘です。

時期としては、飛炎と環が両思いになった直後ということで。

 全般的にかなりラブラブ状態なため、そういうのが苦手な方はやめた方がいいかもしれません(^_^;) 

そうじゃない方も、歯が浮かないように御注意下さい(笑)。書いてる私はすごく楽しかったんですが

(おい) 本来100の質問ですが、ここでは50問まで使わせていただいてます。



 1 あなたの名前を教えてください



 
 飛:日下部 紫苑。今は当主名だけど、ほんとの名前は飛炎。

 環:日下部 環と申します。

 2 年齢は?



  
 飛:一歳五ヶ月。
 
 環:一歳二ヶ月です。

 3 性別は?




 飛:みりゃ分かるだろ(笑)。俺が男。

 環:女です。

 4 貴方の性格は?




 飛:一本気。

 環:おっとりしてる、って言われます。

 5 相手の性格は?




 飛:基本的にトロいな(笑)。それでも腕は確かだし、状況判断に長けてる。頼りないってわけじゃあないん
   だぜ。むしろ俺は一番頼りにしてる。
 
 環:家と討伐先とでは全然違います。家にいるときは軽口ばっかり叩いて、よくからかわれるんですけど…討
   伐先ではすっごく厳しいんですよ。

 6 二人の出会いはいつ?どこで?




 飛:俺が討伐行って帰ってきたら、濡れ縁でめそめそ泣いてるちっこいやつがいた。それがこいつ(笑)。

 環:だって…あの時は一人きりですっごく心細かったんだもの。彼ったら酷いんですよ。泣いてる私の髪の毛
   ひっぱった挙句、泣き虫ー、だなんて言って。

 飛:その後そんなことあったっけ?忘れちまったな。

 環:もう。

 7 相手の第一印象は?




 飛:よく泣くなーって(笑)。

 環:当主様って聞いてたから、すっごく大きくて怖い人だと思ってたんです。だから、三月しか違わなくて、私
   の髪の毛を引っ張るような人が当主様だなんて思いませんでした。

 飛:…褒めてないな、それ。

 環:あなただって褒めてないじゃない、もう。第一印象の話でしょ。

 8 相手のどんなところが好き?




 飛:い、いきなりそういう質問が来るか…。ええとそうだなー、一緒にいてくれるだけで安心する。ぼーっとして
   るようで、俺が駄目な時はきちんと補佐してくれる。そんな…とこかなあ。うん(照)。

 環:え、えーと…何か、面と向かってると照れちゃいますね。当主としても勿論優れていますし、私なんか到底真
   似できないくらいに責任感が強いんです。彼みたいに強い人になれたら、って思います。

 9 相手のどんなところが嫌い?




 飛:嫌いなとこ?そんなもんねえよ。

 環:ええ、ないです。

 10 貴方と相手の相性はいいと思う?




 飛:考えたことねえけど、まあ、いいんじゃねえの?

 環:いいと思いますよ。

 11 相手のことを何で呼んでる?




 飛:何で…って名前だよな。

 環:ええ。名前です。でも、彼は私が家に来た時は既に当主名の『紫苑』でしたから。本当の名前で呼んだのは一
   度きりです。


 12 相手に何て呼ばれたい?




 飛:名前以外になんかあるか?あ、俺は当主名じゃなくてほんとの名前がいいかな。

 環:そうですね…それ以外には特に。

 13 相手を動物に例えたら何?




 飛:陽だまりでぼへーっとしてる猫(笑)。

 環:もう、何よそれ(膨)。そうですね…虎かしら?

 飛:俺、そんな風に見えるか?

 環:強くて、誰の手も借りないところが。何となく虎っぽいかなって。


 14 相手にプレゼントをあげるとしたら何をあげる?



   
 飛:何かなー。俺、女に何かあげたことなんかねえからさ。女が欲しがるものなんかわかんねえな。お前、何が
   欲しい?

 環:え、そんな急に言われても…えぇと。櫛…とか。

 飛:ああ、お前髪長いもんな。よし、俺が起き上がれるうちに都行って買って来るか。お前一緒に来いよ、好き
   なの選べ。

 環:え…ほんと?(赤面)


 15 プレゼントをもらうとしたら何がほしい?




 環:そ、そっちこそ何がいいの?

 飛:うーん、何だろ?そうだな。お前が炊事上手なら、いっぺんくらい惚れた女が作るメシってやつを食ってみ
   たかったんだけどなあ(笑)。

 環:不器用で悪うございましたね(膨)。じゃあ樹に作ってもらったらいいじゃない。息子が作る御飯も、そう
   そう食べられるものじゃないでしょ。

 飛:…複雑なんだよなあ、その辺の心境は(遠い目)。


 16 相手に対して不満はある?それはどんなこと?




 飛:ちょっとぼーっとしてるところがあるから、直せよって思う。命取りになるだろ、戦場だと。

 環:もう。確かに昔はそうだったかもしれないけど、下の子たちが来てからはそんなにぼーっとしてません
   (膨)。…家ではもしかすると、ぼーっとしてるかもしれないけど…。ええと、彼は辛い時も絶対に弱音を
   吐かないんです。でも、たまには弱音くらい吐いてほしいなって思います。じゃないと、何だか少し心配に
   なってしまうから。

 飛:そんなみっともない真似できるかよ。

 環:私はみっともないなんて思わない。普段あれだけ頑張ってるんだもの。

 飛:……そうかよ、分かったよ(照)。


 17 貴方の癖って何?




 飛:ない…と思うぞ。
 
 環:髪の毛をかきあげる仕草が多いみたいです。


 18 相手の癖って何?




 飛:髪の毛の先っぽ、よくいじってるぞ。

 環:え、そう?!やだな…気が付かなかった。そっちこそ、照れた時にほっぺた掻いてるわよ。

 飛:え…俺、そんなことしてるか?(ほっぺたを掻く)

 環:ほら。

 飛:あ…。


> 19 相手のすること(癖など)でされて嫌なことは?




 飛:特にないな。

 環:ないと思います。


 20 貴方のすること(癖など)で相手が怒ることは何?




 飛:初陣の時ぴーぴー泣いてたのを蒸しっ返されると怒る(笑)。あと、からかっても怒るな。

 環:当たり前でしょ!あんまりからかわないでよね(膨)。さっきも言いましたけど、私はよく討伐先でぼーっ
   としてるって怒られました。


 21 二人はどこまでの関係?




 飛:どこまでって…いやそのまあ、なんだ。どっちにしろ俺達、何をどうこうできる体じゃねえから。何もない
   よ。一緒に朝まで過ごしたことはあったけどな。

 環:…うん(赤面)。


 22 二人の初デートはどこ?




 飛:でーと?ああ逢引か、まあそういう色気のある状況じゃなかったけど、初めて二人きりになったのは天女の
   小宮だよな。俺が八ヶ月でお前が五ヶ月の時の。

 環:うん。あの時は、沙穂姉様が隼斗の指南をしてくださっていたので、討伐に行ったのは私と彼だけだったん
   です。

 23 その時の二人の雰囲気は?




 飛:雰囲気って言われてもなあ、えーと。あの時、俺は交神を次の月にしようって決めてたんだよな。でもこい
   つのことが気になってて。俺の中でケジメつけるために、交神するって伝えた。そんだけ。

 環:それまでは、彼からは怒られたりからかわれることがほとんどだったので…急に優しく見つめられたから、
   動転しちゃいました。交神のことは…当時は、結構動揺したし…辛かったです。沙穂姉様に相談して吹っ切
   れて、二度目の交神の時はもうそんなことなかったんですけど。

 飛:お互い、随分遠回りしたよなあ(苦笑)。


 24 その時どこまで進んだ?




 飛:…だから。何も進んでねえって。話してたらこいつが急に茹蛸みたいになっちまって、何か照れくさいから
   そのまま俺が見張り。こいつは寝た。

 環:だって、動転してたんだもの…中々寝付けませんでした。


 25 よく行くデートスポットは?




 飛:行くも何も…討伐ばっかだったよな?もうちょっと気の利いたとこに行ってみてもよかったなあ。

 環:別にいいのよ。色々忙しかったものね。ふふ。


 26 相手の誕生日。どう演出する?




 飛:誕生日?ふーん、生まれた日って祝うもんなんだ。じゃあ俺ら一回しかできねえな、それ。

 環:毎月やってたら大変だしね、何人も家族がいるんだし。


 27 告白はどちらから?




 飛:………。俺だよ俺(照)。もういいだろ、はい次。

 環:それまで、私言い出せなかったんですよ。だから彼がそう言ってくれたのが、夢みたいでした。


 28 相手のことを、どれくらい好き?




 飛:……。まあ、その。好きだよ。うん。
 
 環:ど…どれくらい、って言われても…。好きですけど、ええと…(赤面)。

 29 では、愛してる?




 飛:だっ!だから!そういう質問はだな…いやその、愛…してよ(ごにょごにょ)。ああもう、次!次!(赤面)

 環:(赤面)……は、はい。私も…ああ駄目です、ごめんなさいちょっと待って…(湯気)



         (二人とも茹ってしまったのでしばし中断)


 30 言われると弱い相手の一言は?




 飛:そ、そう言うのは特にないな。

 環:う、うん…私も特にないです。


 31 相手に浮気の疑惑が! どうする?




 飛:え?いや、そりゃあねえな。絶対。それでなくとも、こいつそんなに器用じゃねえし。

 環:も、もう…(赤面)。でも彼はほんとに一本気な人なので。浮気とか、そういう筋が通っていないものはす
   ごく嫌うから…私も、そういうのはないと思います。


 32 浮気を許せる?




 飛:今こいつが言ってたけど、浮気なんてケジメのつかねえこと、俺は嫌いだね。

 環:私も…嫌いです。


 33 相手がデートに1時間遅れた! どうする?




 飛:結構ありそうだよな、お前(笑)。鈍くさいし。化粧とか髪とかに手間取ってさあ?それで、急いでたら道
   間違えたー、とかいって半ベソかいてたりとか。まあ、どうせそんなところだろうから気長に待ってるよ。

 環:もう!私、そんなことしません!(膨)そうですね、私だったらまず連絡を取ろうとすると思います。それ
   で、待ってます。…彼は約束に遅れる、みたいなことも嫌いなので、むしろ早目に来てしまうと思いますけ
   ど。


 34 相手の身体の一部で一番好きなのはどこ?




 飛:かっ!体ってお前その(照)。えーと。髪の毛かな。真っ直ぐでさらさらしてるから。…うん。

 環:な、何か直接的すぎる質問で困るわ…(照)腕、かしら。拳法家だから、腕たくましいんですよ。


 35 相手の色っぽい仕種ってどんなの?




 飛:なんか、どんどんおかしい方向にきてるぞ、質問が…。色っぽいっていうか、ドキっとするのはこっちが何
   気なく言ったことににこーって笑って答える時かな?
 
 環:いつも軽口ばっかり叩いてからかうから。たまに優しくされるとドキってします。


 36 二人でいてドキっとするのはどんな時?




 飛:二人でいる場合か。そうだなー、今は何気なく視線があったりしたときかな。ドキ、っていうのと違うけど
   ちょっと嬉しい。

 環:う…うん(照)。


 37 相手に嘘をつける? 嘘はうまい?




 飛:お互い嘘はすげーへたくそだよな(笑)。

 環:ほんと、もう少し器用になりたいです(苦笑)。でも、彼には嘘をつきたくありません。

 飛:…俺だってつきたくねえよ。


 38何をしている時が一番幸せ?




 飛:何もしてない時だよな。

 環:ええ。普段は討伐ばかりだったから。何もしないで、二人でいられたらそれが一番幸せです。


 39 ケンカをしたことがある?




 飛:あったっけ?

 環:あったでしょ!私が小さい頃なんか、頻繁に泣かしてたくせに。もう。


 40 どんなケンカをするの?




 飛:そうだっけ?何だったっけ。

 環:私の玩具を取り上げたり隠したり、髪の毛引っ張ったり…いわゆる『男の子が女の子に出すちょっかい』です。

 飛:…忘れた。

 環:ほんとに?(じー)

 飛:……(目をそらす)。


 41 どうやって仲直りするの?




 飛:どうしてたっけ、そういう時。

 環:大体私が父様に泣きついて、沙穂姉様や残月兄様からあなたが叱られて…ばつが悪そうに謝りに来る、って
   感じだったでしょ。

 飛:……そうだっけ。

 環:あなたが家にいる間、ずっとそんな感じだったでしょ。もう。

 飛:最初は相性悪かったんだな、はは。

 環:ちょっかい出すのはいつもそっちだったくせに、調子いいんだから(膨)。

 42 生まれ変わっても恋人になりたい?




 飛:そりゃあそうさ。

 環:そ、そうですね。…はい(照)。




  ※実際、2回目のデータでまた恋人同士に…(マジ)

 43 「愛されているなぁ」と感じるのはどんな時?




 飛:愛されてる、ってお前…(照)ええと、俺のことを信頼してるって思えるときかな。

 環:わ、私もそんな感じです。


 44 「もしかして愛されていないんじゃ・・・」と感じるのはどんな時?




 飛:あるわけねえだろ、そんなもん。

 環:も、もう(照)。……ええと、私もないです…。

 45 貴方の愛の表現方法はどんなの?




 飛:どう…って。そのままずばり言葉に伝えちまうけど。

 環:彼の負担がなるべく減るようにしたいな、って思ってます。


 46 もし死ぬなら相手より先がいい? 後がいい?




 飛:あー…俺、来月に命が尽きるんだ。もう伝えちまったし、この手の話題はこいつが泣くからちょっと…。

 環:も、もう。泣きません!彼は私より先に死ぬけど、必ずあの世でお前に会いに行く、って言ってくれましたか
   ら。だから…寂しくありません…。

 飛:泣きそうな眉毛になってるぞ(頭ぐりぐり)。約束だからな、ちゃんと覚えとけよ。

 環:…うん…。


 47 二人の間に隠し事はある?




 飛:もうないよな?全部言っちまったし。

 環:はい、ありません。


 48 貴方のコンプレックスは何?




 飛:餓鬼の頃から当主だったのが、逆に重荷になってたことあったなあ。俺が望んだことなんだけどさ。

 環:彼みたいに、戦場できちんと自分の仕事をこなせるようになりたいです。…鈍くさいって散々言われてるけ
   ど、実際要領が悪いみたいなので。


 49 二人の仲は周りの人に公認? 極秘?




 飛:…ばれてる?

 環:そんなことないと思うわよ。知っても、みんな驚いちゃうと思うし。でも、沙穂姉様には、聞かれたから相
   談したけれど、あなたの気持ちにも気づいてたかもしれないわ。イツ花にももしかしたら気づかれてる…か
   も。

 飛:えー。うわー、参ったなあ…。


 50 二人の愛は永遠だと思う?




 飛:あったりまえだろ。

 環:は、はい。







 飛:あれ?ここで終わり?100の質問じゃなかったっけ?
 
 環:……あ、あのね。ここから先は私たちには関係ないから。

 飛:?そうなのか。まあいいや。


この質問は、「BIANCA」様(管理人:南斗あきら様)からいただきました☆51問目から先もこちらにあります。