以前勝手にやったなりきりバトンが思いのほか楽しかったので、うっかり作ってしまったこの質問(笑)。
御鏡家四代目当主建とその愛娘・藤乃(左)。勿論恋人という意味での「カップリング」ではありません
(笑)。建は拳法家の女の子の衣装が可愛いことが気に入り、生まれてくる娘(※この時点でまだ交神して
ない)は絶対拳法家にするんだと思い立ち、執拗に白骨城と九条楼への出撃を繰り返してしっかりと拳の指
南と胡蝶の手袋(女子専用武器なのがまた)を取ってきた執念の男です(笑)。
娘の藤乃はお父さん大好きな無邪気な女の子。大きくなると責任感の強いしっかり者になりますが、竜神
刀を取るために大江ノ捨丸討伐を敢行するあたりは父親譲りです。
ナビゲーターの光輝(右)は建の七ヶ月年下の従弟で、几帳面な性格ゆえに幼いころから建に面倒をかけ
られっぱなしな損な役回りの人。建は先天性の天才、光輝は努力型の天才です。建は感覚だけでずば抜けた
戦いのセンスを発揮しますが、それ以外のこと、特に事務処理は大嫌い。逆に光輝は腕も立ちますが、そう
いうのをおざなりにするのが許せない性格なので、結局面倒は全部彼がやるハメになるのでした。
本来100まで質問がありますが、勿論50までしか答えていません(笑)。
光:…何故に俺が質問役なんですか。他の皆さんの質問はすべてできあいのものでしょう。それでいいじゃ
ないですか。
建:ああ、その方が読み手ウケがいいからお前がやれ、って管理人からの要請だ。
光:(…何で)
建:藤ちゃんにはちゃんとわかりやすく質問しないと絞めるからな(←爽やかな笑顔)
光:帰りたい…。
建:御鏡建。四代目当主襲名したから今は香流。
藤:ふじのです。
建:ハイよくできましたー(なでなで)
建:現在男盛りの1歳5ヶ月。藤ちゃんはいくつかなー?
藤:ぜろさいぜろかげつです。
建:ハイよくできましたー(なでなでなで)
光:あのう…俺帰ってもいいですか。藤乃への質問は当主様ご自分でなさったらいかがです。
建:駄目。お前がいないと面白くないってさ。
光:……(だから何で)
建:男に決まってんだろ。
藤:?(きょとん)
光:…あのね。藤乃は男の子かな、女の子かな。
藤:おんなのこでち。
建:こんなに可愛い女の子に向かって、女の子ですかっていう質問自体が無礼だろお前。
光:知りませんよ、俺だって出来合いの質問読んでるだけなんですから。
建:大雑把。あと事務仕事やら堅苦しいことは嫌いだ、戦の方がいい。
光:そうでしょうね、事務仕事は俺に全部押し付けてますから。
建:藤ちゃんはどうかなー?(←華麗に無視)
藤:うーん、わかんないー。
建:そうだなあ、藤ちゃんにはまだちょっと難しい質問だったなあ(なでなでなで)
光:……(娘のことになるとてんで盲目になるっていう部分については触れないのか)
建:とにかく可愛い。他にはない!(断言)
藤:うーん…ととさまだいすき。
建:そうか!!!(きらきらきら)
光:これ、やる意味あるのかなあ…どうせ全部こういうノリになると思うけど…。
建:何を言う。俺と藤ちゃんがどれだけらぶらぶかということが、ご覧の皆様に分かるだろうが!意味がな
いわけがねえだろ。
光:皆さんそんなもの見たくないと思います(ズバッ)
建:ついこないだだ。イツ花が水面ノくらら様んとこから引き取ってきた。
藤:あい。かかさまのとこからきました。
建:母親に似てとても可愛いと思った。そりゃあもう言葉には表せないほどにな!(満面の笑顔)。
藤:…だいいち?(きょとん)
光:お父さんのことを一番最初に見てどうだったかな。
藤:えとね。はずかしかっ…た?(建を見る)
建:うーん恥ずかしがり屋さんだなぁもう(なでなでなで)
光:大の男がくねくねしないで下さい気色悪い。
建:全部だ。特定できるか。
藤:ととさまなところー(にこにこにこ)。
建:そうか!やっぱりととさまが一番だよな!
光:…以下の質問略でいいですか。
建:駄目。
光:結局同じ答えに収束してるのに…(遠い目)
建:そんなものあるはずがないだろう。藤ちゃんは藤ちゃんであることそのものが素晴らしいのだ。
藤:うーん…ふじちゃんのこと、こちょこちょするのいやー。
建:Σ……!!(ガーン!!)
光:お、珍しく凹んでる。
建:愚問だな。いいに決まってんだろ(断言)
藤:ぐもんー。←意味分かってない
建:藤ちゃん。この呼称は父親である俺以外許さん。
光:…許す許さないの問題なんですか、それは。
藤:ととさまー。
建:そりゃお前『ととさま』だろ。
光:仮にこの子がこの先お父さんとか父ちゃんとかオヤジとか呼び始めたらどうします。
建:あり得ん(断言)
光:ああそうですか。藤乃はお父さんから何ていう風に呼んでほしい?
藤:ふじちゃんはふじちゃんなのー。
建:だよなー(デレン)。
光:(…この人の場合、短命の呪いがあってむしろよかったんじゃないか)
建:こんな愛くるしい美少女を動物に例えろとは何事だ。
光:だからしょうがないでしょう、そう書いてあるんだから。俺としては問い一の後はなかったことにした
いんです。
建:ううむ。では仔猫だ。誰もが思わず手厚く保護して、心の底から愛でずにはいられないほどに可愛い仔
猫だな。
藤:ねこ?
光:…あのね。藤乃はお父さんを動物の何に似てると思う?
藤:ととさま(きょとん)
建:藤ちゃんにはまだちょっと難しい質問だったなあ(なでなでなで)
光:そりゃあ大人のカップルさん専用の質問ですからね。子供相手に使うもんじゃないでしょう、ではここ
で打ち切りにします(質問集をしまおうとする)
建:駄目。
光:……(ああもう)
14 相手にプレゼントをあげるとしたら何をあげる?
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建:そうだなー。藤ちゃんは何をあげても似合うからなあ。着物でもなんでもかんでも。
光:…言っておきますが当家の財力には限りがありますからね。しかもけして潤っているわけではありませ
んからね(ジロリ)
建:お前はそうやって夢見る父親を現実に引き戻すなよ。
光:夢ばっかり見てないで現実に戻ってきて下さい。
藤:かたたたきしたげるー。
建:そうかそうか(デレン)。じゃあちょっとしてもらおうかな!
光:じゃあ、こんなものさっさと終わりにしましょうねはいはい。
建:藤ちゃんが藤ちゃんとしてうちにいることが既にプレゼントだからな。じゃあほっぺにちゅーしてもら
いたいな!
藤:ちゅー(ぶちゅー)
建:わははははは(満面の笑顔)
光:…父上は何故この人を当主に推挙してしまったんだろう…。
建:藤ちゃんはいい子だぞ。わがままは言わないし、指導しててもとても素直だ。…まぁ、ひとつあると言
えばその――朝起きた時にだな。
光:おねしょが直ってないんですっけ。
藤:あう…(赤面)
建:てめえ女の子に対しての配慮が足りねえぞ!ストレートすぎるだろそれは。全くこれだから交神したこ
とのない男は。
光:他に言いようがないでしょう…(苦笑)。
建:あー。癖なんか自覚するようなもんじゃねえだろ。どうでもいい。
光:槍装束の袴の裾、内側だけ擦れてます。多分歩き方に癖があるんでしょう。
建:おっ何でお前がそんなこと知ってんだよ?
光:討伐先から戻ってくるたびにイツ花が装束繕いながらよくそんなこと言ってますからね。まぁた当主様
はここほつれさせてるー!って。誰かさんは記録をまとめる気もなく大いびきで気づかないんでしょう
けど。
藤:(眉間に皺を寄せて考え込んでる)…うーん。わかんない。
建:だよなー、藤ちゃんにはよく分からない質問だから先に行こうなー。
光:(…逃げたな)
建:ちっちゃい子はよく独り言言うのかな。誰も聞いてないのに『ふじちゃんはねー○○なのよ』とか『早
く○○しなきゃいけないの』とか言ってる。あと色々気になるお年頃らしくて、地面にしゃがみこんで
一生懸命何かを観察してるかと思うとそのまま寝てたりとかな。もう全部可愛いんだ!(きらきらきら)
光:癖関連の質問は藤乃には難しいから先に行こうねー。
藤:あーい。
19 相手のすること(癖など)でされて嫌なことは?
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建:ないない。
藤:ないないー。←真似してるだけ
光:藤乃、お父さんが藤乃のことをこちょこちょするのはどう思うかな?
藤:いやー。
建:Σ……!!(ガーン!!)
光:だそうですよ(ニヤリ)
20 貴方のすること(癖など)で相手が怒ることは何?
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建:怒るっていうか拗ねるかな。前ちょっとした失敗なんかをあの時こうだったよなって言ってみると、ほ
っぺ膨らませて『もう、ととさまきらいー』って怒る。
光:おや、それは大丈夫なんですか?
建:だってこれは本心から言ってないのが分かってるからな!そうやって拗ねるしぐさがまた可愛いんだよ
(満面の笑顔)
藤:もう、ふじちゃんはほんとにおこってるのー(膨)
建:だよなあ。怒ったところもほんと可愛いなあ(なでなでなで)
光:はいはいはいもう次行きましょうね。
建:らぶらぶなお父さんと娘の関係だ(おおいばり)
藤:なの。
光:むしろそれ以外だったら問題ですからね、はい次。
建:ううむ。ほんとはあちこち連れて行きたいんだが…何にせよいったんは都の中に出ないといけないしな。
いたいけな藤ちゃんを都の莫迦どもの前に晒すわけにはいかねえから、まだどこにも。
光:(ああ、そういう判断力は残ってるんだ)
建:と言うわけで問い23から25までは飛ばすが、何だこの不埒な質問は。進むだの何だのと全く。
光:来訪するなり挨拶代わりにイツ花の尻を揉んだ人が何を言ってるんですか。
建:なっ!何でお前がそれ知ってんだよ!(狼狽)
光:父上から伺いましたよ。有名な逸話ということで。
建:(くっそ、先代め…余計なこと吹き込むなよ)
藤:いつかのおしりがどうしたのー?
建:何でもないぞ藤ちゃん!さあ次に行こうな!
建:これは不埒っていうか不謹慎な質問だな。何考えてんだお前(ジロリ)
光:…俺だって言いたくて言ってるわけじゃないです。書いてあるんだからしょうがないでしょう。
藤:ふじちゃん、ととさまにかたたたきしたげるね(にこにこ)
建:そうかそうかー(デレデレ)
光:(多分肩叩き以外のことをまだ知らないんだろうなあ)
建:俺はいつも藤ちゃん可愛いなーとかいい子だなーとか言ってるが、大好きーと言ってくれるのは藤ちゃ
んの方からだ!な!(満面の笑顔)
藤:ととさまだいすきー(にこにこ)
建:ととさまも藤ちゃんのこと大好きだぞー。
藤:わあい(にこにこにこ)
光:藤乃だけ見てると可愛くて微笑ましいんだけど(ぼそ)
建:何か言ったか。
光:いいえ。
建:どのくらいなんて言えるか。超好きだ。それで分かれ。
藤:ふじちゃんもととさまのことちょーすきー(にこにこ)
建:だよなあ、ととさまが一番だよなあ!
光:(聞いてる俺が莫迦みたいだな…お客人がドン引きしてないといいけど)
建:お前、今までのやり取りでもまだわかんねえのか。
光:だから俺が言いたくて言ってるわけじゃありません。今更改めて聞きたいとも思いません。
建:そうか、じゃあ言ってやろう。藤ちゃん愛してるぞー。
藤:ととさまあいしてるー。
建:もう一回言ってもう一回。いや一回と言わず二回三回(←超真剣)
光:…あと半分近くあるのか(遠い目)
建:そうだなあ。いい子って言ってもやっぱり子供だからさあ。指導中に『ととさまなんか大嫌い!!』て
本気で拗ねられることもあるから、それは辛いんだよなあ…まあ俺としてはそこで甘やかすわけにもい
かねえから我慢どころだね。
光:へえ。意外にそういうところはしっかりしてるんですね。
建:俺を闇雲に甘やかしてる莫迦親と一緒にすんな。目の端に涙浮かべて本気で拗ねてる藤ちゃんは、この
世のものとは思えないくらい愛くるしいからほんとに辛いんだぞ…(遠い目)
光:十分莫迦だと思いますが(ぼそ)
建:何か言ったか。
光:藤乃にはまだ難しい質問だと思うから先に行こうねー。
藤:あーい。
建:それこそありえん。
光:当家は本人の意思にかかわらず、適齢を迎えれば交神しなければなりませんからね。まさか忘れてはい
ないでしょうね?
建:言うな!言うなあー!!たとえ交神しても藤ちゃんにとっては俺が一番なんだ!!
藤:ととさまがいちばんだお(小首かしげて)
建:だよなー!(藤乃を抱きしめて)藤ちゃんは誰にもやらん!やらんぞ!!
光:(…ほんとにこの人の場合、短命の呪いがあってかえって幸せだったんじゃないか)
建:浮気ってものそのものは勿論嫌いだが、藤ちゃんに色目使うような野郎はケツに槍が生えた状態で三条
河原に晒す(真顔)
藤:うわきってなあにー?(きょとん)
光:藤乃は知らなくてもいい言葉だよ、先に行こうねー。
建:そもそも俺が藤ちゃんを一時間も傍から離すことがありえん。
光:そんなわけないでしょう。宮中に所要がある時は一時間では済まないはずですよ。
建:あ、そうだった…くそ、こればっかりは光輝に押し付けるわけにはいかんからな。俺らのらぶらぶな家
族団欒を邪魔するやつは、馬に蹴られて死んじまえ。
光:普段の雑務は山のように押し付けられてますからね。そのくらい責任持ってやって下さい。大体馬に蹴
られて死ぬのは恋路の場合でしょう。
建:でも藤ちゃんは家にいるはずだからな。もし俺が戻ってきて、藤ちゃんの居所が分からないなんてこと
があったら…!うわあ駄目だ、想像するだけで恐ろしい!!(頭ぶんぶん)つか何で目を離しや
がった、って光輝ふん捕まえて締め上げるな(真顔)
光:…己の身の安全のためにも、藤乃の居場所には気を配った方がよさそうですね。
藤:ととさまいないのー?そんなのいやー!うわああああん!
建:あっ、てめっ…!藤ちゃん泣かすとは何事だ!殺すぞ!
光:違…!藤乃、そうじゃないんだよ、お父さんが一時間約束に遅れたって言う仮の話――(笹ノ葉丸の
一撃)(益荒男刀で受け)
建:…ふっ、やるな(ニヤリ)
光:…皆さんがご覧になる質問ですからね、何をやってるんですか。まったく…(ため息)
藤:(ぐすぐす)…ととさまいるの?
建:ああ、ととさまはずっと藤ちゃんと一緒だぞー!
藤:あい(にこ)
光:……(ため息)
建:全部。その中でも敢えて言うなら目とほっぺと手。目はきらきらしてて可愛い。ほっぺは桃色ぷにぷに
で可愛い。手はちっちゃくて可愛い。
光:えーと。一応聞くけど藤乃はお父さんの体のどのへんが好きかな?
藤:ととさま(きょとん)
建:だよなー!ととさま全部だよなー!
光:質問の意味わかってないと思うけど…。
建:可愛い仕草ならいくらでも、というか存在そのものが可愛いが、藤ちゃんには色気なんて下品なもの要
らん(真顔)
藤:いらんー。←まねしてるだけ
光:(この人、藤乃が大きくなること本気で忘れてそうに思える時あるよな…)…ではいずれ藤乃が着るこ
とになる女拳法家の服はいかがです?あれは相当色っぽい仕様だと思いますが。
建:何を言う。藤ちゃんの健康美を存分に発揮できるすばらしい服だと思わないか!(真顔)
光:(そうかなあ、太腿丸出しじゃないか…蹴りなんかしようものなら色々見えちゃいそうだし。あれはい
いのか?)
建:藤ちゃんが小首を傾げて『えとね』とか話しかけてくる時だな。もう可愛いのなんのって!生きててよ
かったなあ俺(しみじみ)
光:…そう思うなら俺と慧麻にもうちょっと感謝してください(※先月鳥居千万宮で、狐の嫁入りの集中砲
火にあい、光輝と慧麻にかつがれて敗走してきたばかり。当主の日記参照)
藤:ふじちゃんはねー、はしるとどきどきするのよ。
建:そうかそうか、不思議だよなー(←華麗に無視)
光:…まあ、言っても無駄だろうけど。
建:そんなわけがあるか。藤ちゃん、嘘はついちゃ駄目だぞー。
藤:あーい…(俯く)
建:?どうしたのかな?
藤:うーん…なんでもないー(もじもじ)
光:(ああ、こないだイツ花が内緒でおねしょした布団を洗ってあげた話のことかな)
建:藤ちゃんが俺の膝の上でねんねしてる時だ。あと一緒に風呂入ってる時。
光:…一応まがりなりとも当主なんですから、赤ちゃん言葉を公の場で堂々と使わないで下さい。
建:そういうやつに限って、交神して子供ができるとメロメロになるんだよなー(ニヤニヤ)
光:なりません。論点をすり替えないで下さい(※実際光輝はやんちゃ坊主の息子に振り回されっぱなし)
建:あとはやっぱりあれだな、『大きくなったらととさまのお嫁さんになるの』って言われた時。これは娘
を持った世の父親全ての至福の瞬間だ。俺が保障する(自信満々)
光:そんな保障は要りません。
藤:ふじのはねー、ととさまにぎゅーしてもらってるときー。
建:そうか!じゃあぎゅーしてあげるな(むぎゅー)
藤:やーんくるしいー(じたばた)
光:はいはい次行きますよ次。
建:喧嘩なんかするものか。さっきも言ったけど、指導中に拗ねられる時はあるけどな。
藤:しないおー。
建:大体そういう時ってのは、教えた内容が上手くいかなかったり、もう疲れちゃったって甘えたい時だっ
たりだな。まあまだいたいけな女の子なんだからそれは仕方ない。だが甘やかすことだけはしねえぞ。
光:…その点だけは認めますが。
建:『だけ』の部分だけ意味ありげに強調すんな。
藤:だから、しないのー(膨)
建:ああそうだよな藤ちゃん。藤ちゃんはいい子だから、ととさまと喧嘩なんかしないよなー。光輝、藤ち
ゃんが怒っちゃったじゃねえか。しつっこいぞ質問が。
光:出来合いのを読んでるだけです。問いの一から先はなかったことにしたいとさっきから言ってるでしょ
う。
建:大体根競べだな。甘えたがってる時は今甘えちゃ駄目なんだって分からせるし、上手くいかなくなっ
て拗ねてる時は、どうしてそうなのかを噛んで含めるように何度も教えてやればそのうち納得する。
光:…そういうところだけ聞いてると普通なんですけどね。むしろ子供を手放しで甘やかしてる莫迦な親よ
りもよっぽどまともなんですが。
建:まるで俺が普通じゃねえみたいな言い方すんな。けど甘えたい時の根競べは身を切り刻まれるかのよう
に辛いんだ…(遠い目)。可愛いんだもんだって。
光:大の男が『だもん』とか言わないで下さい。
藤:ふじちゃんはととさまがいやなこと、しないお。
建:ああ藤ちゃんはほんとに優しくて可愛いなぁ(頬擦り)。ととさまはいやなことなんか何もないぞー!
藤:やーん。
光:はいはい、次行きますからね。
建:何だ恋人とは。
光:だから大人のカップルさん専用の質問だと言ってるでしょう。ご不満ならここで切り上げますよ(さっ
さと質問集をしまおうとする)
建:いや、いい。恋人=らぶらぶな親子という前提で話を進めるならば勿論そのとおりだとも!生まれ変わ
って隣に藤ちゃんがいないだなんて信じられん(頭ぶんぶん)
藤:ふじちゃんはずっとととさまといっしょがいいの。
建:そうだよな、そうだよなー。いつでも一緒だよなー(デレデレ)
光:生まれ変わって既に隣に藤乃がいたら親子関係ということではないと思いますが。娘でなくともいいと
いうことですか。
建:お前はいちいち上げ足とんじゃねえよ。…あ、藤ちゃんが妹でもいいか。「ととさま」じゃなくて「あ
にさま」でもそれはそれで幸せだな(デレデレ)
光:(しまった…余計なことを言ってしまった)
※実際御鏡家で、藤乃顔の香霧存命時に、男子ランダム顔2発目で建顔が生まれてきた。
建:さっきも言ったが『ととさまだいすきー』と『おおきくなったらととさまのおよめさんになるのー』だ
な。娘を持った世の父親にこれ以上の幸せはない(断言)
藤:ととさまのおよめさんになるの。
建:うんうん。じゃあ、どの神様のものにもなっちゃだめだぞー(←真剣)
光:現実から逃げてますね。
44 「もしかして愛されていないんじゃ・・・」と感じるのはどんな時?
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建:そんなもんあるはずがないだろ。お前絞めるぞ。
光:出来合いだと言ってるでしょう。質問してる俺だって聞くだけ莫迦らしいと思ってますよ。
藤:ととさまはふじちゃんきらいなのー?(うるうる)
建:そんなことはないぞ!!!(超力説)こういうお莫迦な質問は華麗に無視しちゃおうなー!
藤:どんなのー?
建:藤ちゃんはそのまんまで十分ととさまへの愛が表現されてるからな、そのままでいいんだぞー。
藤:あい。
建:俺の表現方法?お前今まで見ててまだわかんねえのか。わかんねえなら見せて――
光:嫌というほど分かってますから結構です(ズバッ)
建:この子の名前が何だと思ってんだ。藤だ藤。色もそれぞれだけどやっぱ紫だな。可憐だ。この子にぴっ
たりだと思わないか!(きらきら)
藤:あのねえ、今庭に咲いてるね、黄色くてちっちゃくていい匂いの。
建:もしかして金木犀のことかな?それがととさまに似合うなんて嬉しいこと言うじゃないか!(きらきら)
光:(多分今庭に咲いてるのをそのまんま言ってるだけだと思うけど…)
建:そんなものはねえ(即答)
藤:うーん。…あい(もじもじ)
建:藤ちゃん、さっきからどうしたのかな。ととさまに隠し事なんかないよな。
藤:あい。
光:(やっぱりおねしょした布団の件なんだろうな)
建:そんなものはねえ(即答)
光:…少しくらい持って下さい(ため息)
藤:こんぶ?
建:ああ、藤ちゃんには難しいよな。藤ちゃんは可愛くて素直ないい子だから、こんなものは関係ないんだ
ぞー。光輝、お前は何かと考え込むタチだが、コンプレックスなんか気にしない方が人生楽しいぞ。
光:当主様を見ていれば嫌でも分かりますが、人として捨てられない一線というものがあります。
建:何故極秘にする必要がある。公認のらぶらぶ親子に決まってるだろう。
藤:らぶらぶー。
光:公認だからと言ってあたり構わずイチャイチャなさるのはいかがなものかと思うのですが。
建:親子がらぶらぶして何が悪い。
光:藤乃は確かに可愛いですが、大の男が見境なくらぶらぶするのはみっともないです。
建:ふふふ、この喜びは交神した者にしか分かるまい!(おおいばり)光輝、お前も早くこっちに来るとい
いぞ。
光:心の底から遠慮しておきます。
建:当たり前だろう。藤ちゃんにとってととさまはいつでも一番だもんな、な!
藤:あい。ととさまだいすきでち(にこにこ)
建:うんうん。大きくなったらどうするのかな?
藤:ととさまのおよめさんになるのー(にこにこにこ)
建:だよなー!(メロメロ)あー楽しかった。これで終わりかな。
光:ええそうですね、ここから先の質問はほんとに正真正銘大人のカップルさん向けですから。では皆様、
大変に鬱陶しかったと思いますが、こんなところまでお付き合い下さり有難うございました(実は管理
人殿から、藤乃が後々になって十六夜伏丸様と交神するって聞いてるけど…この人にそれ言ったらシ
ョック死しちゃいそうだな。それはそれで面白そうだけど)。
ちなみに、建が永眠する頃藤乃は初陣前で結構大きくなっていましたが、相変わらずらぶらぶ親子のままで
した(笑)。
この質問は、
「BIANCA」様(管理人:南斗あきら様)からいただきました☆51問目から先もこちらにあります。