日下部一族の系譜(7〜8世代目)


 日下部家の系譜です。初プレイだったので、記録があまり残ってない部分が多い…(^^; 画像が表示されないのは、まだ描いてないだけ(痛)なので、そのうちつけます。

<7世代目>
静流
静流 しずる(1024年5月〜1026年1月) 土髪・風目・土肌 指南書右1下2 薙刀士 鬼朱点討伐隊 氏神名『清乙女日下部』  第7代目当主・魂子の第1子。結構茶目っ気たっぷりな遺言言ってますが、見た目の役回り上 小説『幸』では、可憐で内気、おしとやかな性格設定となっております。交神相手はだけど な!(ほんとに何も考えてないのがバレバレ)  黄川人に想いを寄せていた(黄川人もワザと気を持たせるような振舞いをしていた)ため、 鬼朱点討伐のアレを見た時の衝撃は凄かったと思います。魂子の存在がなかったら、立ち直れ ていなかったかも。が、晩年は娘の狭穂を授かり、穏やかな日々を得ることが出来ました。妹 の鈴葉とはとても仲がよく、お互いがお互いを気遣いあう関係。当主として誰にも弱いところ を見せようとしない妹が、幸せになることを心から願ってその生涯を閉じました。    「今死んでおけば、思い出の中の私はいつまでも若いって寸法サ。ね、いい考えだと思わない ?」
鈴葉
鈴葉 すずは(1024年7月〜1026年5月) 8代目当主 土髪・土目・土肌 指南書右3上3 拳法家 奥義『流星爆鈴葉』、『百烈紫苑拳』を創作 鬼朱点討伐隊 氏神名『日下部御珠姫』  魂子の第2子・静流の妹。若干4ヶ月で鬼朱点をタコ殴るなど、高い素質を発揮しました。第 一印象は可愛らしい顔だなー、だったんですが、日下部家に来るや否や、いきなり『当主に なりたい』と言って周囲(含プレイヤー)の度肝を抜きました。しかも死に台詞がかなりキツ かったのには驚いた…。確かに当時彼女を看取ってくれた面子は、将臣残月狭穂・息子飛 炎だったから、みんな泣きそうな顔してたのかもしれないけど…そこまで言うか(汗)。  そんなわけで、死ぬまでは静流→姉御肌、鈴葉→無邪気、というイメージだったのが見事に 一転し(笑)、静流→おしとやかで可憐、鈴葉→姉思いで物怖じしない、ということになりま した。  自分よりも常に周囲を第一に考えて、人前では絶対に泣かず、人のいないところで声を殺し て泣くような性格。そういった心の中に無理矢理押し込めた悲しみや怒りを見抜けるのは、母 の魂子か姉の静流だけでした。  大江山でアレを目撃し、当主をついでからは責任感も手伝ってか完全に姉御口調に。年下の 子たちに対しては、一度討伐隊に加われば初陣であっても大人と同じように扱いました。死と 隣り合わせの戦場では、子供の甘えは命取りになるだけだ、という彼女なりの愛の鞭なのです (笑)。ただ、危ない時には誰よりも先に、それこそ自分の危険を顧みることなく守ってやる ので、一見おっかなそうで実は自分たちのことを第一に考えてくれている、と下からの信頼は 厚かったようです。男女から惚れられる漢気溢れる当主様でした。  交神相手の金翔天竜馬は、鈴葉が鬼朱点の中から解放した神様の一人。竜馬が鈴葉に一目ぼ れし、その後も鈴葉を一途に見守り続けた後、晴れて交神と相成りました。鈴葉は死後氏神と して昇天したため、竜馬とは天界でラブラブのはず。    「あんたらのシケた面もこれで見納めだね…せいせいするね」
将臣
将臣 まさおみ(1024年12月〜1026年7月) 水髪・水目・風肌 指南書左3下5 剣士   咲良の息子。おお、キリっとしたイケメンが来た!と喜んでいたんですが、イツ花のコメン トも『勇敢そうな男のお子様』。この頃、どうしても『北斗旋風』が欲しかった私は、鈴葉が 息子飛炎の指南のために討伐を退いているにもかかわらず、三人で白骨城奥深くに潜入して、 将臣が黒スズ大将に集中的にボコられてかなりヤバかった記憶があります(汗)。  大江山が閉じた月に来訪し、そのことを聞かされて育ったので使命感、責任感の強い人。ま た、温和で周囲への心配りをよくする性格でもあり、鈴葉は勿論のこと、年下の残月狭穂、 飛炎からも信頼されていました。娘のにとっても優しくてかっこいい、大好きな父様だった ようです。ところでこの人、魂子と交神して環を授かってるんだよなあ…『鎖』の時にはすっ かり忘れてた…(滅)。と言うわけで環と飛炎は血筋上では叔母と甥の間柄になっているんで すが、作中では全く別の血筋扱いでお願いします…(^^; 氏神昇天した存在は、生前の血筋は 気にしない方向で(無理矢理だなあ)ただ、作中で彼だけは全くゲームデータと同じ遺言を言 わせられたのでちょっと満足してます(笑)。    「できるならお前たちより長生きして、一生を見届けたかったな…」
残月
残月 ざんげつ(1025年7月〜1026年12月) 土髪・風目・火肌 指南書左2下1 薙刀士  雷矢の息子。これで肌白だったら完璧だったんだけどなあ…折角綺麗どころだったのに。母 神が月寒お涼さんなのに、火車丸の素質がここで出てしまったか…(T-T)  体力が一人で800越えていた(当時大体みんな700前後)辺りはお涼さんから受け継いだもの っぽいんですが、何故か技力が200いかなかった(爆)。ひょっとして体力馬鹿だったの…? とか思っていたんですが、その割には1歳5ヶ月で死んでしまい、二世代連続で子供に会わずに 逝去。そんなとこ雷矢に似なくていいって。  ちなみに日下部家では当主交代にあわせて幻灯を撮ることになっていたんですが、9代目飛炎 があまりにも早く当主を継いじゃったので、幻灯屋に行くのを少し先送りにしてたら、彼が8代 目鈴葉の時にはまだ写ってないことを忘れており(死)、この人だけ幻灯に写ってなかったり します。しまったーorz  遺言が妙に哲学者っぽかったので、技力は少ないけど結構博学だったんじゃないかなーと思 い、『鎖』では口数は少ないけれども、物知りで頼れるお兄さんという存在になってます。将 臣と同様に『鎖』書いたときはすっかり忘れてたんですが、この人鈴葉と交神しちゃってるよ …(滅)。ほんとに何も考えて無かった(ダメだこりゃ)。だからゲームデータ上は彼の息子 の隼斗と飛炎は兄弟という間柄になるわけなんですが、実際『鎖』でも隼斗は飛炎に実兄のよ うに懐いているから、まあそれはそれでもよかったよな…なぜ忘れてた自分orz   交神相手に鈴葉を選んだのは、姉後肌で頼れる当主であった鈴葉に淡い憧れみたいなものを 持ってたのかな、とか今更のように妄想が膨らんだ結果、『束ねる者』での残月→鈴葉のリア クションが妙に意味深になり、残月は鈴葉に片思いしてましたという裏設定ができました。    「誰でも独りで生まれて独りで死んでゆく…で、死ぬまで生き続ける…」
<8世代目>
狭穂
狭穂 さほ(1025年12月〜1027年8月) 水髪・風目・風肌 指南書右3上1 薙刀士 奥義『大狭穂旋風』を創作  静流の娘。石猿との間の子供だったけどママに似た美人さん。彼女は髪の色が示すとおり水 が強かったため、『奥津の薙刀』を愛用して活躍してました。が、飛炎が余りにも強かった半 面、奥義は創作したものの今ひとつパッとしなかったので、交神は全て飛炎に任せることに。  改訂版『鎖』では、脳内補完されていた(滅)そのへんの事情もフォローしなければならなか ったので、彼女に関する設定が大幅変更になりました。小柄で華奢、生まれつき頑健な体ではな いため鬼討伐では先陣を切って戦うようなことができないので、後方支援係という位置づけにな りました。従弟の飛炎に比べて自分の鬼狩りの者としての能力に引け目を感じ、交神はすべて飛 炎に託した、という風になんとかこじつけしました。  溌剌とした性格で、気配りもあり、からは実姉のように信頼されていました。飛炎には結 構言いたいことを言っているので、飛炎の方は従姉である彼女に全く頭が上がりません(笑)。  飛炎と環がお互いに抱いている気持ちについては、薄々気が付いてはいたようです。が、流石 に恋をしたことがない身の上で、環にあそこまでまっとうなアドバイスはできないだろというこ とで、作中では沙穂には好きな人がいたんだろうかということをにおわせる仕様になっています。 実際沙穂には片思いの人がいたという設定は『束ねる者』を書いた後ぐらいから出てきていたの で、丁度よかったといえば丁度よかった(え)片思いの相手が誰だったかはご想像にお任せします。  『鎖』を文庫化するまでここに上がっていた唯一の沙穂の絵が、同人誌版『幸』の挿絵の幼少時 で頭の飾り紐がない仕様だったため、沙穂の頭には紐がないという設定になりました(順序逆)    「今度生まれてくる時も、今日みたいに天気のいい日がいいな」
飛炎
飛炎 ひえん(1026年3月〜1027年9月)9代目当主 火髪・水目・風肌 指南書右3下4 拳法家  氏神名『太海王日下部』  鈴葉の息子、日下部家中興の祖と私が勝手に呼んでいるハイパー当主。日下部家初の男拳法 家であり、気に入り息子No.1であります。それまで、何かとバラつきのあった素質点が初めて 一様に高く生まれついたため、舞い上がったプレイヤーが鈴葉逝去とともに当主にしてしまい ました(おい)。…というのはあくまでもゲームデータ上の話です(←言い訳)  体の火が高く三連打発生率も異様に高かった上、この当時技力が452もあり(他はみんな300 点台前半)、18代目付近の赤斗が出てくるまで技力自慢に居座り続けていたというツワモノ。  死後氏神として昇天、氏神名は『太海王日下部』なのに土神でした(笑)。まあ竜馬がパパ だから土だろうとは思ってましたが、この名前はどう見ても水属性だよなあ。ゲームでは、氏 神化した後に三月年下のと交神したので、ああこいつらできてるな、と思って『鎖』の原型 ができあがりました(笑)。日下部家の場合、氏神との交神は単に氏神との方がいい子も生ま れるだろうという極めて安易な(ちょっと安易すぎるよアンタ)発想に基づいているので、 将臣魂子残月鈴葉の場合は、世代が離れているので大した印象もなかったんですが、こ の子らの場合は3ヶ月違いでずっと一緒に過ごしてきたので。  そして飛炎の血筋(生きてる間にもうけた輝夜、氏神後にもうけた緋魅迦、彼の孫にあ たる牙竜朱鷺)が全て氏神推挙され、氏神ラッシュが続きました。…それはいいんだけど、 後で氏神枠が無くなって大いに困ることになります(アホだ)。  飛炎の血脈と交神すると必ず赤い頭に青い目になり、異様に強い上に技力の伸びも著しい。 彼がハイパーと言われる所以です。  飛炎が幼くして当主を継いだのは、母に忍び寄る死の影と、呪いについてのことを知らされ た彼自身がそう望んだことによるということにしてます。鈴葉はといえば、息子がただならぬ 力を持って生まれてきたことは知っていたものの、自らの死期が近いことを悟り、飛炎に当主 たるものが何たるかを教えるという意味も込めて将臣を次期当主にするつもりでした。が、飛 炎自身が当主を継ぐと言い出し、将臣もならば自分たちで補佐しようと言ったため、ここに歴 代1位の若年当主(初陣と同時)が誕生しました。  飛炎は環のことがかなり前から気になっていて、子供の頃は男の子の習性によりついついち ょっかいを出して泣かせていました。恋心に変わったのは多分環の初陣の頃とかその辺くらい から。家の中と討伐先では全然振る舞いが違い、討伐先で厳しいのは母に似たのかもしれませ ん。家では軽口叩いてばっかですが。    「こんなんじゃ、次の討伐には俺は無理かもしれんから、よろしく頼むよ」
環
 たまき(1026年6月〜1028年2月)10代目当主 水髪・水目・風肌 指南書左2上2 剣士 奥義『環燕返し』を創作  将臣の娘。9代目飛炎とは三月違い。彼の死後、輝夜とのつなぎで10代目当主となりました。 氏神の飛炎と交神したため、こいつらきっとデキてるに違いない、と勝手に思い、『鎖』の話 ができあがりました(笑)。4代目モヒの弟・以後、環までずっと剣士は青い髪だったんです が、飛炎との間に生まれたは赤い髪となり、青い髪の血脈はここ終わり(笑)。  飛炎の幼馴染であり恋人。美人で奥義を創作するなど実力もありましたが、おっとりしてち ょっとヌケてる部分があります。元服前にはそのことでよく飛炎から怒られていた模様ですが、 飛炎が指南のために討伐を退くようになる頃には討伐隊長を務めるなど誰よりも信頼される存 在に。飛炎にとって環は、いとおしい相手であるのと同時にガッツにとってのキャスカみたい に「安心して背中を任せられる女」なのです。泣き虫だけれども、自分のなすべきことはきち んとする、芯のしっかりした女性。ただ家事全般はからっきしです(笑)。まあイツ花任せで 討伐三昧だからしょうがないよねってことで。    「死ぬことは怖くはない。あんたたちに会えなくなることがつらい…寂しい…」
隼斗
隼斗 はやと(1027年1月〜1028年7月) 水髪・水目・水肌 指南書左1下2 大筒士 奥義『隼斗鉄砲水』『連発式隼斗』『隼斗火炎舌』『波動隼斗砲』を創作  残月の息子。この色白さは、お涼さんの体の水が今更のように出てきた結果なんだろうなあ。 よく見たら、この人耳がとんがってるのかな?切れ長の瞳は見事にパパゆずり。日下部家初の 大筒士になったものの、このころはまだ『ツブテ吐き』がなかったので、市販(笑)のヘボい 散弾銃で奮闘してました。市販品ではどうにもラチがあかないので、彼の娘の霧香からこの血 筋は槍使いに変更し、ツブテ吐きを手に入れた13代目朱鷺から大筒士は当主筋となります。  頭に血が上りやすい性格で、やたらと前に出たがるため怪我をすることもしばしば。飛炎に は実兄のように(家系図上は実兄)懐いており、3ヶ月年下のとは親友の関係でした。この 遺言聞いたときは、「いや、どうやって出てくんだ?!」と素で思った(笑)。  そしてこの子も目の色を思いっきり誤認しておりました…切れ長の目元がパパにそっくりv …なんて思ったせいか、残月の緑の目と混同してました。青だったねorz    「窓を開けてくれ。そこから出て行く」



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