<21世代目>
茅乃 かやの(1044年8月〜1046年1月)
風髪・風目・風肌 指南書右2上3
大筒士
朱点童子討伐隊(別データ)
月刃丸の娘。夏に来訪した緑の髪と瞳、ということでこんな名前になりました。眉の形や全体的な雰囲気が月刃
丸によく似ていたので、なんてパパ似vとプレイヤーを喜ばせていました。
しかし水神の娘のせいか、技火が絶望的に伸びず…初陣1発目の技火上昇値が1で、
景雅・
武虎に引き続いて戦慄
することになりました(笑)。体の火は伸びたのになあ…。技火が本当に絶望的に伸びなかったんで、別にいらな
いかなーと思っていた大日ノ錦帯を、取りに行かねばとプレイヤーに決意させた子です(笑)。
錦帯のお陰でなんとか梵ピンを覚えるところまでこぎつけ、体の火、水自慢だったため前線でも大いに活躍。術
こそ全部覚えられませんでしたが、戦いの中では安心して見ていられる子でした。進言自体はそつがなく、梵ピン
・陽炎・回復術のタイミングはかなり的確。ボス戦で装備の薄い璃子に「お甲」を進言してきたりとか(しかし残
念ながら、璃子は装備してるものの割に異常な防御力/笑)この辺は、状況把握に長けていた月刃丸の娘らしくて
嬉しかったです。
パラメータがとにかくバラついてたので、奥義を全部覚えたのは1歳越えてからでしたが…それ、阿狛吽狛の娘
の玲那が作った奥義ですよ(笑)氏神になった暁良と交神し、後に御鏡家の大きな戦力になる射波をもうけました。
死ぬ時の言葉は、家族がみんな仲良しだったことを表してるなあ、と。
同人誌『暁月夜』、『その掌に在るもの』の終盤で登場。両親が親友同士、暁良の娘の
璃子とは姉妹のように仲
がいいです。背丈は小柄ですが、父親に似てしっかりもののお姉さん気質。みんなから可愛い可愛いとお姫様のよ
うに育てられた璃子には、時に叱責もしながら接し、璃子も茅乃のお陰で精神的に大きく成長して当主を任される
ようにまでなりました。快活な性格ですが
緋那みたいにガールズトークが大好き、というわけでもなく、結構サバ
サバとしている。
交神相手は璃子の父親である
暁良ですが、実は暁良は茅乃の初恋の人でした。ただ、璃子は暁良と
麗佳が想いを
通わせて生まれたこともよく承知していたので、自分の本心をけして表に出すことはありませんでした。
交神については、武虎という前例があったので(笑)、よくわかんない神様よりは知ってる人のほうが安心でき
る、と言って当時の当主だった璃子に暁良との交神を申し出ました。「きっといい子を授けてくれるわよ、璃子の
お父さんだもの」とあっけらかんと笑う親友に璃子も快く了承し、「茅乃にいい子を授けてあげてねって伝えて」
と言って送り出しました。
暁良はといえば、まさか親友の娘から指名が来るとは思わなかったのでさすがに驚きましたが、「そんなわけで
お願いしに来たんですが、もし迷惑だったらごめんなさい」とあっけらかんと笑う茅乃に、これは生涯支えてくれ
た親友への恩返しでもあるだろう、と暁良も誠心誠意応じることにしました。勿論暁良は茅乃の真意を知ることは
なく、儀式だけで交神は終了し、「月刃丸の娘なだけあって、ハキハキとした子だった」という印象だけが残りま
した。
璃子は氏神になりましたが、茅乃は氏神になることはなく、射波が来訪した時は「さすが璃子のお父さんだね、
この子凄い子になると思うよ」と笑っていました。
パラレルデータでは朱点童子討伐隊として、朱点戦でも優れた判断力を発揮。何かと物議をかもし出しがちなED
のやり取り(笑)でも、「よくない!」と怒り心頭な璃子に「いいじゃん」とあっけらかんと笑い、お輪をおばさ
ん呼ばわり(すみません悪気はないんです/笑)するような子でした。親も自慢して言い切れる気立てのいい子な
ので(親バカ)、パラレルではいい殿方がみっかるといいなと。
「死によって、例えすべてが奪い取られても、私にはあなたたちがいるわ」
璃子 りこ(1044年10月〜1046年4月)
36代目当主
水髪・火目・土肌 指南書右3下1
踊り屋
氏神名『御鏡大如来』
暁良の娘。青い髪が印象的な美人だったので、瑠璃から一文字いただいてこんな感じになりましたが、暁良の設
定が「青みがかった銀髪」ということになったため、それにあわせて銀髪設定に(笑)。まあ、瑠璃=宝石のよう
に綺麗な子ということでいいじゃない(いい加減な)
初陣では、プレイヤーの予想通りの高い素質を発揮し、いきなり体力800越え、技力350越えというとんでもない
値を弾き出してプレイヤーを喜ばせてくれました(笑)。4ヶ月で術をすべて習得し、踊り屋でありながら驚異的
な防御力(この辺が暁良の血筋)。前衛である萌香よりも防御力が高いってどういうことだ(実話です/笑)。
ただし、初陣から2ヶ月目くらいまでの驚異的な伸びに対してそれ以後の成長の度合いはかなり緩やかでした。
技力500軽く越えるかなと期待してたんですが、結局わずかに届かず。当初技風が今ひとつだったため、ああ
湧弥の
技風苦手な部分がまだ出てる、と思ったのですが、途中からいきなり成長のたびに二桁伸び始めたので、何事かと
思いました。
氏神になるとは確信していましたが、父親の暁良が火、母親の
麗佳が水だったのに土神でした。どっちも土神で
ある湧弥の血脈だから土が出たのかなあ。
同人誌『暁月夜』の終盤、『その掌に在るもの』では無垢な美少女として登場。2ヶ月年上の
茅乃とは親友同士。
1ヶ月目に暁良が出陣したことについては勿論寂しいと思ったものの、暁良が自分のために出陣するのだというこ
とはよく理解して、お行儀よく
月刃丸の指導を受けていました。月刃丸を見送った後は暁良から舞手の手ほどきを
受けて奥義を伝授されました。
とにかく筋金入りのファザコンで、「父様より優れた殿方じゃなかったらお嫁さんにはならない」と公言してい
ます。まあ、あんなイケメンのお父さんいたら、他の男はどうでもよくなるかもな(え)父の親友で最初の1ヶ月間
を指南してくれた月刃丸も、「父様の次に素敵な人」というポジションで(笑)、何かと自分を溺愛したがる
武虎
は越えられない壁がある3番目以降です(ひどい)
暁良と麗佳の娘、ということで外見は極めつけの美人です。とにかく愛らしい外見から、来訪当初から一族みん
なに可愛い可愛いと育てられたので、ちょっとわがままで甘えん坊な妹気質。璃子は父親に似てすらりとした長身
になりましたが(165cm程度)、小柄(155cm)で姉気質の茅乃に時には厳しく叱責されたりもしていたので、長じ
る頃には精神的な弱さも払拭されて当主を任されるまでになりました。ただ、おっとり天然な部分もあるので、討
伐先はともかく日常ではやっぱり茅乃に引っ張られているような感じでした。
結局璃子のお眼鏡に適う殿方は現れなかったので(まあな)「父様にちょっと似てるしまあいいか」という大変
不遜な理由で(笑)氷ノ皇子を交神相手に指名。目の覚めるような美人でありながら、浮いた話はないままでした
が、本人は取り立てて気にも留めませんでした。この辺の世代、異性に興味なさすぎじゃないですかちょっと
(笑)。
茅乃が暁良と交神したことについては、璃子にとって暁良はあくまでも『大好きな父様であり殿方の基準(ハー
ドル高すぎ)』であって『異性』ではなかったこと、父を独り占めしたいというよりは(小さい頃は独り占めした
いと思っていましたが/笑)、みんなの人気者になってくれた方が嬉しかったので、茅乃の真意を知らないまま快
く了承しました。
パラレルデータの方では、元服前ながら朱点童子討伐隊に参加。暁良に匹敵する高い能力にものを言わせ、太照
天昼子の血を受け継がない討伐隊面子を見事勝利へ導きました。しかし、お輪の「チャラ」発言については、戦い
直後で気が昂ぶっていたこともあり、自分の大好きな父親や月刃丸がないがしろにされているように思えて「ちっ
ともよくない」と激怒。親友に笑顔で「いいじゃん」と言われ、お輪からも「ごめんね」と言われて不承不承で引
き下がった、なんていう一面もあります。璃子としても本心ではけして反対じゃないんだけど、あんなタイミング
であんな言い方されたら、暁良たちがないがしろにされてるって感じてしまってもしょうがないわな(うちのお輪
は、多分大雑把で言葉が足らないタイプです)
「近頃、時が経つのがやけに遅いなあって思ってたンだ。やっぱりねェ、こういうわけ
かい…」
千早 ちはや(1045年1月〜1046年7月)
37代目当主
風髪・水目・水肌 指南書左1上1
薙刀士
炎華の娘。8ヶ月年上の
萌香と並ぶと、顔立ちといい色合いといい姉妹のようによく似ていたので、プレイヤー
を喜ばせました(笑)。名前の由来は特にないんですが、可愛い名前をつけてあげたいと思って語感で(え)
吠丸の娘らしく心の火は旺盛のようで、初陣では随分張り切っていた模様ですが、1発目の成長で技土・風上昇
値が2と3という絶望的な値をはじき出してくれて、これまたプレイヤーを戦慄させました…(爆)。武虎といい、
吠丸の遺伝子ってちょっと…!!
そんな調子で大いに不安なスタートを切ったわけですが、体力や体の火は伸びたので初陣から積極的にバッサ
バッサと敵を薙ぎ払い、結構活躍してくれていました。術は今ひとつでも、戦闘時には安心して見ていられると
いう点では茅乃にタイプが似ている子です。
雅成がひ弱で後衛が定位置だったため、雅成が出てきたら自分は下
がって、みたいな状況判断もできる子だったので重宝してました。土が低すぎて卑弥子は覚えられませんでした
が(汗)(吠丸…!)、技力も500に手が届きそうなところまで伸び、討伐隊の戦力として重要なポジションにい
ました。ひっそりと体の風自慢。パラメータにバラつきはあったものの、戦力としては不十分だった炎華の願い
を吠丸が汲んであげたような気がして(一部のパラメータほんと酷かったけどな/汗笑)ちょっと嬉しかったで
す。
物静かでおっとりしており、闊達な
茅乃とリーダーシップを発揮する
璃子の後をにこにこついていくような女
の子じゃないかなと思います。この3人は、みんな2ヶ月違いなので仲がよさそうだ。
判断力の高さを買われ、璃子の後をついで37代目に。実を言うと、37代目は
輝羅にしようかなと思っていたん
ですが。璃子が死んだ月は千早の交神月、その前の月はというと選考会に出ていて輝羅はお留守番…アッ忠心87
!!(滅)…というわけで、千早が次の世代へのつなぎとして当主になりました。雅成という考えもありました
が、彼はどうしても打たれ弱さに問題がありすぎだったので…当主がやられたら無条件で敗走だよ(苦笑)。
氏神候補になりましたが、潜在的に持っていた遺伝子に吠丸の弱いほうがモロに出てたので見送りました(こ
れか、パラメータの伸びの悪さは…)。
吠丸は、憎からず思っていた炎華との間に生まれた娘が、見た目も中身もたいそう可愛らしかったので「儀式
だけで授かった子供に実感が湧かない」もなんのその、溺愛していたんじゃないかと予想しています(そんなだ
から光透美に首を絞められかけるんだろう/笑)なので、お蛍のもとで愛娘の魂を出迎えたときは泣いたパター
ンじゃないのかな。天界に連れてけないのかと駄々こねてそう(えー)
「私が死んだら、私の親に当たる神様は泣いてくれるのかねェ…それとも笑って出迎
えてくれるのかねェ…」
雅成 まさなり(1045年3月〜1046年8月)
土髪・水目・火肌 指南書左2下1
槍使い
景雅の息子。交神時の顔グラ見た瞬間美形キター!と思ったんですが、カラーはまるでパパにそっくりです…あ
ああヘンな色合い(‘A`) 「利発そう」とのコメントをもらったので、クールな知能派なのかなと思っていたので
すが、初陣1発目の技水・風が1桁だったので愕然としました…(滅)体の水の伸びも悪く、体力800越えの子たち
に囲まれて(※全員女子)、一人毎回のように健康度を下げてました。技力はぐんぐん伸びて600点台後半までい
ったので、パラメータ面でも間違いなく知能派でした。
6ヶ月ごろには心の値はすべて900突破。当時の体の火自慢なので攻撃力はかなり高かったため、きっと武人とし
ての素質はずば抜けてるのに、体が弱いから技が習得しきれないのだろう、と思うことにしました…(笑)技火・
土は元服前に999いったのに、9ヶ月にもなって技水が400いってないのは流石に閉口しました、勘弁してくれ(汗)。
技風も同じくらいの勢いで伸びてませんでしたが、初の技土999でした。なんという極端なやつだ。
槍使いとしての腕前はかなりのものながら、生来体が弱くて常に咳き込んでいるようなイメージがあります。色
合いが少々奇抜ですが、見た目が大変な美形であることは間違いないので、頑丈な女の子たちから壊れ物のように
大切に大切に扱われていたんだと思います。出会い頭に梵ピンつきの三途の川渡しに殴られて、体力の8割くらいを
ゴッソリ持ってかれた時は流石に青ざめました…よかった死ななくて(汗笑)。
遺言がなんか意味深です。打たれ弱い自分を頑丈な女の子たちが大事に庇ってくれた人生を象徴しているような
気がします。女→周囲の娘達(強かったな)、男→俺(俺もっと精進しないとな)、みたいな(笑)。
そんな風に思っていたためか、交神相手は
武虎に引き続いて
光透美でした。頑丈な子供がほしかったんです(笑)。
「男も女も強く生きなきゃな…」
雷焔 らいえん(1045年8月〜1047年1月)
火髪・風目・土肌 指南書右3下4
拳法家
萌香の息子。うおお飛炎キター!(違)この顔で火髪!!来訪した瞬間、髪の色に反して技水が出ていたので、
昇竜の爪を装備させようと決意し脊髄反射で拳法家にしちゃいました…(え)名前は雷王と火の神ということから
…というのに加えて飛炎の「えん」の字を入れたかったんです(笑)。
連打発生率と回避率が異様に高いので、飛炎を彷彿させてかなり嬉しかったんですが(笑)、技風の上昇値が早
々に底をついちゃったので、なんかこの辺は湧弥っぽいです。
この時期にしては技力の伸びは比較的緩やかだったので、本当に真正の体育会系っぽいです。その割には進言は
ソツがないところもあり、勉強苦手だけど嗅覚で行動する、みたいなイメージがあります(笑)。ある意味この顔
グラに一番相応しいキャラかもしれません。その嗅覚の鋭さから、討伐隊長を任されることも何度かありました。
射波とは7ヶ月離れていますが、彼の持つ資質の高さを誰よりも評価していたので、弟分ではなく対等な立場の親
友のように接していました。それだけ彼のことを信頼していたのです。戦いに明け暮れて交神の時期が遅れ、娘と
は1ヶ月しかともに過ごせていなかった分、随分と可愛がっていました。家族仲がよかったのがうかがえる遺言でし
んみりしました。
「うちの家族は日本一だ。みんな、ありがとう」
輝羅 きら(1045年6月〜1046年11月)
火髪・火目・土肌 指南書右2下3
壊し屋
武虎の娘。うわあ執念によるミラクルまたキター!(爆笑)しかし、肝心の前世の人が氏神として天に昇っちゃ
ってるんですがこれいかに。以前ボツにした「氏神は分霊で本体は冥界に旅立っていく」の逆で、執念で氏神から
分離させた分霊が転生したとかそんなんでOKでしょうか(笑)。折角転生してきたので、前世の
光透美に光の文字
が入っていた(養子先では光無しの娘だからということでした)ので、光にちなんで綺羅星の綺羅、とつけようと
思ったのに、「綺」の字がなかったので「輝」で代用。日下部の伽羅とも同じ顔なので、音が似ててこれはこれで
イイ感じかも、と想いました。初陣1発目で、例によって技風・土が(なんでみんなほどよくダメな部分が分散し
てんだよ/笑)一桁でまたかー!と青ざめたのですが(笑)、何故か成長にともなってぐんぐんと盛り返しました。
マイペースな大器晩成型なのかもしれません。上昇値が一桁だったり二桁だったりと何だか最初からちっとも一定
しなくてハラハラしたんですが、総合的にはパラメータの伸びがかなりよかったです。その割に天ノ羽槌装備なの
に何故か2回とも空ぶる率も高かったですが…ほんとに空振りまくり、勘弁してくれ。特にカエルが相手の時だけ
は本当に勘弁してくれ。
家にいる時の顔グラの並びが2ヶ月年下の
雷焔と隣同士だったんですが、なんとなく勝気そうな雰囲気の顔が似
てるなーと微笑ましく思ってました。姉弟のように仲がよかったんでないかと。
遺言があまりにもそのまんまで笑いました(笑)。やっぱ執念で転生してきたのかな、光透美。氏神候補になり
ましたが、潜在的に持っていた体の風・土が意外に低かったので見送り。ここかな、命中率の悪さは…(苦笑)。
「神様…いい夢をありがとう…』」
<22世代目>
射波 いなみ(1046年1月〜1047年6月)
38代目当主
土髪・風目・風肌 指南書右1下3
大筒士
氏神名『破壊神御鏡』
茅乃と暁良の息子。
璃子とは年が離れた異母姉弟の間柄になります。只者ではない目の輝きを持って来訪+この
顔に土髪風目風肌という、管理人が密かにファンな他家お子様に瓜二つの外見から、射るような目線という意味と
その他家お子様が弓使いであることにちなんでこんな名前。でも職業は大筒士です(単体攻撃はもう間に合ってる
んだ…)
この顔はカラーによって顔の印象がまるで違う気がします。同じ顔である日下部家の
赤斗は、火髪水目風肌で生
まれてるんですが、すごく勝気なやんちゃ小僧、みたいな印象になってたんですよ。このカラーだと、なんか逆に
すごく理知的に見えるな。
氏神の暁良の息子のためか、しょっぱなから技の上昇値がすべて30〜40でプレイヤーをビビらせてくれました。
最終的には体力が936、技力ももうすぐ500に届こうかというところまでいきました。体の火自慢一位にもなったた
め、戦管大和片手に鬼たちを蹴散らしてました。この子はとにかく本当に本当に強かった。
進言もソツがなく、状況に応じて前に出たり後ろに下がったり、ということをしていたので、ああやっぱり冷静
沈着な頭脳派なのねーとモエモエしてました(怖いわ)。とはいえ、芯の部分では熱血なとこもあるような子なの
だろうと思います。
というのも、後述の親友・
暁早と一緒に討伐に参加して古扇日の丸がスロットに止まった時、プレイヤー的には
「よし、暁早用の武器ゲット!」とは思ったものの、茨木の先制攻撃で射波が体力の2/3をいきなり持っていかれた
状態でした(汗)。それにもかかわらず、「前で攻撃」「後ろで攻撃」「自分に回復」という非常にやる気ありげ
な進言をしてきまして。しかも茨木にだけクリティカルというオチつきで、親友のためなら多少無茶なこともする
んだろう…と思った次第です。
太照天昼子と初めて交神をしたのは彼ですが、男の双子が生まれて驚きました…昼子の子供が双子って意味深だ
な。しかも、片方は日下部家の
龍馬と同じ顔だったんで、なんとも複雑な心境になりました(笑)。死ぬ間際の台
詞は、今まで当主として気を張ってきて、昼子との交神で知ってしまったことを誰にも言わずに抱えてきた彼の心
労を表しているようで、ホロリときました。
物静かでめったなことで表情を変えることはないですが、一族を守るためなら自らの危険を顧みないような部分
もある性格。沈着そうに見えて、心の奥底に秘めている思いは誰よりも強い息子です。3ヶ月年下の暁早とは、続
柄こそ年の離れた叔父と甥というものですが、親友か兄弟のような間柄でした。初陣から早々に抜群の戦闘センス
を発揮するようになり、一族全員から推挙されて当主に。当主としての統率力にも優れ、一族の信頼篤い存在でし
た。
家族は皆大事な存在だと思っていましたが、親友である暁早と明るく溌剌とした頑張りやの
凪沙は、彼にとって
特別な存在でした。凪沙のことはずっと憎からず思っていましたが、凪沙が暁早のことを好いているらしいと分か
ると、自分の気持ちは表に出さないようにしようと決めました。
一族全員からの最高神との交神が相応しい、との声に応えて昼子と交神したものの、誰にも言えない真相を抱え
て一人苦しむことになりました。御鏡家での昼子もまた、一族をないがしろにするつもりはありませんでしたが、
真意を明かそうともしませんでした。下手をすればイツ花との信頼関係も崩しかねない、ということを危惧した射
波は、親友の暁早にさえも自分が交神で何を見たか、死ぬまで言おうとしませんでした。
32代目の
正澄は、誰よりも信頼し尊敬する父が昼子の側近におさまっていることを知って「父がその位置にいる
なら、御鏡は天界の脅威からも絶対に安泰だ」と安堵しましたが、この代にまでなるとさすがにそれを実感するも
のはおらず(この時点でも
湧弥は昼子の信頼篤い側近で、昼子の子供たちの養育状況については目を光らせていま
した)、昼子とイツ花が瓜二つの外見であることについては、朱点童子が自分たちのことを「三人目」と言ったこ
とも手伝って、思慮深い射波にとっても重すぎる出来事になってしまいました。
日下部家の龍馬は、その責任感の強さと妹への思いの強さ、息子
蘇芳が昼子と同じ色の瞳を持っていたことから
精神の均衡を崩してしまいましたが、射波は来訪した息子たちが本当にただの子供であろう、ということはすぐに
見抜きました。昼子の子であることと今後の戦いがさらに激化することを見越し、お前たちは厳しい道を歩むこと
になるだろうが、二人で支えあい一族とともに戦って行け、という思いを込めて、煉牙と朱羅という物々しい名を
つけました。
末期の台詞は間違いなく彼の本心であったものの、万一に備えて自らを氏神に祀ることを後継に定めた凪沙に指
示。自分の力が一族のためになるのなら遠慮なく使え、と言い残し、氏神として一族の行く末を見守ることになり
ました。
た。
「これでやっと、ゆっくりできる…」
暁早 あけはや(1046年4月〜1047年9月)
火髪・風目・土肌 指南書右1下4
踊り屋
璃子の息子。素質自体はかなり高く、氷ノ皇子との交神で一発でこれはキター!と思わせた子。…なのですが、
技風が結構早い段階で底をついちゃったので、母親の璃子の氏神属性といい、
湧弥の血が強く出たのかなあ(^^;来
訪時芯が強そう、というコメントをもらったので、たぶん明るく天真爛漫、でも自分のやるべきことはきっちりや
るような子なんだろうと思いました。
雷焔とはカラーが全く同じで、ちょっと微笑んだ感じも似ているので、画面
上では兄弟みたいに見えました(笑)。
体力は3ヶ月で既に900に手が届こうかというところまでいっていましたが、技力も伸び悩んでいたので、舞手で
はなく武人として生きた方が彼には向いていたのかもしれません。実は技の値もみんな700点台どまりで、どうし
ても対茨木の場合は下の子たちの方が強いため、お留守番することも多かったです。
射波の遺言があんな痛々しいものだったので、親友のこんな台詞を聞いたら暁早なら自分の目で確かめてやる、
と昼子と交神するだろうな…と思って昼子と交神させたのですが。もうとにかく劣性遺伝子ばかりが出てくるため
リセットの嵐で(しかも、昼子が暁早の神経を逆撫でするような交神台詞ばっか言うし/汗笑)、漸く生まれた娘
も昼子の子とは思えないほどの酷いパラメータでして…。その挙句の「うめけ!あがけ!」という末期の台詞。ど
う考えても昼子との交神で苦悩しちゃったとしか思えませんでした;
実は北辰家の禄存とほぼ同じカラー(禄存は風肌)でどっちも氷ノ皇子の子、という共通点があります。
絶世の美女である璃子と氷ノ皇子の子ということで、顔グラはこんな感じですが、暁良に面差しが似た絶世の美
男です。北辰家の禄存よりもさらに火髪・風目の色合いは薄いのだろうと。ただし、禄存と違って外見的には童顔
気味でもきちんと成長します。
璃子は
暁良に似た外見を喜んで、暁良から一文字もらって『暁早』と命名しましたが、程なくして息子が暁良は
愚か、自分にも届かない素質であることを知りました。確かにがっかりはしたものの、それはこの子のせいじゃな
いし自分にできるだけのことができたらいい、と思い、璃子は暁早の素質面は取り立てて気にせず育てました。
しかし、暁早は璃子が最初に浮かべた失望を敏感に察していました。自分では母の期待に応えられない、という
思いを少年の頃から抱いていて、御鏡家最強の舞手だったという祖父に似ているらしいという容貌とその名も、暁
早にとっては重い枷でしかありませんでした。そのコンプレックスを出さないようにと努めた結果、明るく快活な
気性で討伐隊のムードメーカー的存在に。
射波とは(表面的な)気性が正反対だったので逆にとても仲がよく、親友の間柄。それだけに抜きん出た素質を
持ちながら舞手の力が現れなかった射波に後ろめたさのようなものを感じていました。皆は射波の方が舞手に相応
しかったはずだと思っているだろう、という薄暗い感情を抱くたび、なんの疑問も持たずに信頼を向けてくる射波
への罪悪感にも苛まれていました。
3ヶ月年下の
凪沙に対しては、最初可愛い妹のように接していましたが、次第にその存在が特別なものになって
いきました。多分凪沙も同じ思いを抱いているのだろうということにも気づいていましたが、いずれ交神するのだ
からという思いが邪魔をして発展することもなく。
そんな中、射波が昼子と交神。交神を終えた後の親友が、何事もないように振舞っているように見えてどこか様
子がおかしい、ということに暁早は気づきました。何度となく彼に問いただしましたが「何もない」の一点張りで
結局聞き出すことはできず。
親友が悩んでいるらしいのに何もできない、ともどかしい思いを抱えていただけに、けして弱音めいたことを吐
かなかった射波の末期の台詞は暁早にとっては衝撃的でした。しかも後継の凪沙が射波の指示に従って、彼を氏神
に祀ったことに激怒。凪沙との間には亀裂が生じてしまいました。
射波が死んだ翌月、それなら射波が何を見たのかを確かめてやる、と、暁早は昼子との交神を凪沙に申し出まし
た。そこで何があったかを悟った暁早は、改めて親友に生前何もしてやれなかったこと、しかもゆっくり休ませて
やることもできなかった自分自身、ひいては氏神推挙した凪沙にやり場のない憤りを抱いたまま下界へ戻り、来訪
した娘の養育も放棄。氏神の資格があったにもかかわらず、それを完全に拒否して親友と凪沙と分かたれた場所へ
逝くことを選びました。
「うめけ!あがけ!もがけ!生きている間中、何度でも!何度でもだ…」
千鶴 ちづる(1046年6月〜1047年12月)
風髪・水目・水肌 指南書左2下3
薙刀士
千早の娘。千早がとにかく技風・土が死ぬほどアレだったんで、とりあえず風から!とばかりに交神したのが日
光天トキだったわけですが。交神1発目で双方の弱い部分がことごとく消されて優性遺伝子がズドーンと出てきて
驚きました(笑)。日光天トキは日下部の時もいい遺伝子を授けてくれました。へその形が千早とそっくりなんだ
そうです(笑)。
ママが酷い状態だった技土・風でしたが、娘の代になってかなり盛り返して安心しました。有難うトキ様。ママ
ゆずりの技火自慢、
凪沙とは一月違いなので大変に仲良しです。また、技力は400に届きませんでしたが体力は900
突破し、安心して見ていられる子でした。凪沙が当主就任後は、討伐隊長を任されることも。
ただ、ちょっと消極的なところがあり、薙刀士なのに後ろに下がりたがるのが難点でした。あと何故か太照天を
進言したがるところがありました(笑)。水の神様にご執心ということを交神の後に思い出したので、しまった氷
ノ皇子にしとけばよかったか…と一瞬後悔しましたが(笑)、これだけ後ろに下がりたがるし別にいいか、と思い
直しました。
射波と一緒にいると急に進言が消極的になるので、この子は射波のことが好きなんじゃないかという
疑惑が浮上。しかし、凪沙が
暁早への想いを抱きながらも射波との交神を執り行う気持ちを知っていたため、凪沙
の真摯な気持ちに自分の想いを挟みたくない、と敢えて射波との交神を申し出ることをしませんでした。良い子を
授けてもらえるように、ということで射波の父神の
暁良と交神。
氏神候補にはなったんですが、今後の枠のことと、奉納点が前に昇天した射波とさほど変わらなかったので見送
りに。この子もやっぱり家族仲がよかったんだと伺える遺言なだけに、射波と暁早の遺言だけが、内心抱えた苦悩
が浮き彫りになっていて痛々しいです(涙)
「短い間だったけどありがとう。あなたたちに会えて本当によかった」
凪沙 なぎさ(1046年7月〜1048年7月)
39代目当主
土髪・水目・水肌 指南書右3下2
槍使い
氏神名『普賢ノ御鏡』
雅成の娘。
雷焔が生まれたとき、他家お子様で雷焔顔の息子さんと裏ジャケ薙刀士顔のお嬢さんがほのぼのラブ
ラブだったことを思い出し、この後薙刀士顔生まれてきたりして〜なんて思っていたらほんとにきました(爆)雷
焔はその他家お子様と全く傾向の違う名前のため、悔しいから女の子の方だけ同じ音をいただいて凪沙(何が悔し
いの)(いや、色々と)
耳の形がお父上そっくりなんだそうですが、耳が見えない顔グラですよ(笑)。パパがそれはもう絶望的に酷か
った技水・風も、
千鶴同様に娘の代になってすべて700点より上にいくほど回復しました。技は全体的にソツなく
伸びてましたが、土が特に伸びてるのは景憲が金翔天から受け継いだ部分かな。体力800越えで結構頑丈だったは
ずなんですが、変態ストーカー茨木大将(※悪意満々)によって何故か長じてからも集中狙いされるため、頻繁
に体力が400切るような事態になって焦りました(汗)可愛いからか。可愛いからなのか!
技力は500点を突破し、平均的に強かったのでこの血筋では実に12代目の悠輝以来(!)の当主になりました。
幼い頃は雷焔にほのかな憧れめいたものを抱いていましたが、成長するにつれて快活なムードメーカー的存在だ
った
暁早に恋心を抱くようになり、暁早の親友の
射波には篤い信頼を寄せるようになります。普段は快活な気性で
も、恋のことになると気後れするところがあり、親友の千鶴に暁早への気持ちを相談はするものの、いざとなると
踏み出すことができず。
射波の変調は勿論凪沙も気づいていたものの、当主として絶対の信頼を置いていた彼の言葉を無視することはで
きませんでした。その結果、暁早との間には亀裂が生じてしまい、暁早の「昼子と交神する」という旨を了承せざ
るを得ませんでした。しかし、戻ってきた暁早は以前よりもさらに頑なな態度になってしまっていて、昼子との間
に生まれた娘の養育も完全に放棄。凪沙の言葉にも耳を貸さず、憤死に近いような形で命を終えます。
遺された凪沙は、自分が暁早を追い詰めてしまった原因の一つになったことを悲しみましたが、当主として血を
遺すことは忠実に全うしました。昼子との交神でやはり何かを知ってしまったらしい射波を、暁早への想いを断ち
切れないまま交神相手に指名。天界で射波と再会し、二人で暁早のことを思いながら氏神として一族を見守ってい
くことになります。
「三三七拍子で送ってちょうだい。じゃ、行くよ」
沙希 さき(1047年1月〜1048年7月)
風髪・風目・水肌 指南書左3下1
踊り屋
氏神名『慈母胎御鏡』
雷焔の娘。この顔、日下部でも風髪でしたが、御鏡の沙羅も全身風カラーだったんですよね…たまには違う髪の
色た見たかったよ私(苦笑)。この子は水肌ですが沙羅とほとんど見た目変わらないので、名前はちょっと変えて
沙希としました。この子も耳の形が父君そっくりだそうですが、耳の形がイツ花的にブームなんでしょうか(笑)。
体力920、技力644でしかも防御力が999だったので、真朱と一緒に後衛の双子を率いていた時は踊り屋でありな
がら前衛でした(爆)ほんとに頑丈だったんだ…。御鏡の踊り屋は一体何なんだと。氏神になってみれば、凪沙と
同じ素質点なのに奉納点は凪沙よりも高い48000点台でした。
真朱の交神に際しては色々と葛藤があった模様ですが、
射波が「自分の力を使え」と言い残したことに沙希も従
いました。
凪沙と
暁早の間柄のことをこの子は知りませんでした。なので、氏神後は凪沙と射波がくっついたりし
ないだろうかと画策するようになるといい(え)時間は長いんだし、そこはくっついた方が私もいいと思う。
「私はみんなの役に立ってたかい?私に意味はあったかい…?」
真朱 まそお(1046年11月〜1048年4月)
火髪・火目・火肌 指南書左3下6
槍使い
輝羅の息子。氷ノ皇子が親なのに久々の全身炎カラーってことで、色から名前をとってこんな感じ。
雷焔以下の男子が4連続童顔が生まれてきました、童顔4兄弟とでも名づけようか(笑)。氷ノ皇子の子供らしく
体力自慢、体力900越えで技力はなんと671。体の火も高かったので、総合戦力としてはかなり強かったです。ただ、
技は火・風が999だったのに対し、水・土が500点台と見事にスッパリ分かれたので(笑)、総合的に技が高かった
凪沙が当主になりました。2ヶ月年下の沙希が初陣の折、茨木が例によって沙希のことを集中狙いしやがったわけ
ですが、その直後に前にいる鬼ごと茨木を串刺しにして茨木のみクリティカルだったので、沙希に惚れてる?とい
う疑惑が急浮上しました(笑)。実際この二人のコンビネーションはかなりよかったので(沙希が打ちもらした敵
は真朱がしとめる)、何気に惚れあっていたという設定になっています。交神に際しては色々悩んだりもしました
が、暁早の母である璃子を指名。なんとなく昼子と交神した射波と暁早の様子がおかしかったので、ヘンな神様に
任せるくらいならば信頼できる人の方がよいと判断した結果です。
この遺言聞くの初めてでしたが、家族仲がよいことを彷彿させていて何だかとても悲しくなりました。氏神候補
になったものの、残り枠と次の世代に多分氏神候補が出るであろうことを考えて見送り。沙希との間柄を考えると
氏神にしてあげたかったのですが。
「今、みんなで鴨川のほとりを散歩してる夢を見たよ」