御鏡一族の系譜(5〜6世代目)


 御鏡家の系譜です。2回目プレイなので、結構詳細に記録してます。画像が表示されないのは、まだ描いてないだけ(痛)なので、そのうちつけます。

<5世代目>
菜摘
菜摘 なつみ(1022年2月〜1024年1月)7代目当主 風髪・水目・風肌 指南書右3上3 剣士  藤乃の娘。ヘソの形が母そっくりらしいんですが、そんな細かいとこ言われても (笑)。日下部家の鈴葉顔だったので最初は藤乃の後を継がせたかったんですが、生まれ てみると水が強かったので、母が気合(笑)で取ってきた竜神刀を手に活躍しました。生 まれたての時点で技力が高く、成長と共に技力自慢歴代一位に昇格。一族で初めて『円子』 を覚え、それ以外にも一族が未修得だった技をすべて習得しました。優秀優秀。討伐隊長 としてバリバリ働き、ボス神様たちを片っ端から斬り倒すなど大活躍して1歳11ヶ月という 長寿を全うしました。この子の遺言はシンプルですが、何気に一番心に響いたな。同じ代 が女の子ばっかで、すごく仲がよかったからでしょう。同じ代の一番上の女の子として、 その気立てのよさから、年下の3人からも姉さん姉さんと慕われていました。  交神相手のタタラ陣内は、天界でも有名な荒神でした。元々粗暴なところがあり職人気 質も手伝って気難しくもあった彼が、少女のように愛らしく気立てもいい菜摘を交神の間 でみた瞬間、いきなり一目ぼれしてしまいました(笑)。それまでは「交神?ガキ作れ? 冗談じゃねえよアホ」ぐらい文句たらたらだったのに、その場で口説き落として菜摘を名 実ともに奥さんにし(笑)、授かった息子()に対してもあまりの可愛さ(陣内視点) にすっかり骨抜きになってしまいました。あの粗暴なやつが一転して愛妻家&きわめつけ の親バカになってしまった、と天界でもちょっとした話題になりました(笑)。  菜摘の方も、根は不器用ながらも誠意を持って自分を愛してくれる陣内のことが本当に 好きだったので、お互いラブラブな夫婦でした。日下部では一族内恋愛がほとんどですが、 御鏡ではこういうケースが結構あります。    「あんたたちが大好きだ。それ以上でも、以下でもないよ」
呉葉
呉葉 くれは(1022年9月〜1024年8月) 土髪・土目・土肌 指南書左1下1 薙刀士  雷幻の娘。槍にしようと思ったら風よりも水が強かったので、女の子だし『秋津ノ薙刀』 を持たせることにしました。この顔にこの色合いだととてもかわいいなあv戦闘グラフィ ックの色合いも、服の色とあってていい感じでした。まな板イツ花がうらやむ巨乳の持ち 主。美尻遮那と一緒に春の御前試合に出たことがあり、多分ギャラリーの男も女も大そ うわいたと思われます(笑)。体の火が雷幻に似て高かったので、同じ水属性の菜摘と仲 良く敵を蹴散らしてました。技水の人だけあって、この子も『円子』以下、当時持ってい た術のすべてを習得。ハスキーボイスの頼りになる肝っ玉姐さんでした。胸が邪魔だろう からサラシとか巻いてんでしょう。  非礼なやつは基本的に嫌いなので、沙羅とキャーキャー言いながら顔だけで選んだ (……)交神相手の黒蝿の「よりによって俺か」発言にキレて、『風ノ絆』では交神の 間でいきなり彼を殴ろうとしてます(笑)。ただ彼の人となりが見た目の無愛想さほど悪 いものではなかったので、最初は険悪だったものの、結構まんざらでもない雰囲気に。息 子のの躾はかなり厳しかったらしく、凱は体の水自慢の丈夫な子に育ちました(笑)。  よく考えると、呉葉の祖父にあたる光輝は羽黒ノお小夜の子なので、お小夜と黒蝿は同 じ血筋で子を為したことになるんですが、『風ノ絆』ではそこまで触れるとまた頁数が 増えるので(死)、伏せてあります。  御鏡では身体的な能力が軽減されているため、呉葉も菜摘のように黒蝿のお嫁さんにして もらっているのかと思いきや、男の好みにうるさい割に意外と堅いため、特に何事もありま せんでした(笑)。    「ただ漫然と長生きするだけで、見えてくるものもあるんだとさ。はッ、笑わせる ねえ…」
沙羅
沙羅 さら(1022年12月〜1024年8月)8代目当主 風髪・風目・土肌 指南書左3下1 薙刀士  の娘。日下部家の讃良と目の色以外は同じだったので、『さらら』じゃなくて『さら』 としました。パパの雅がそれはもう絶望的に体の火がからっきしだったので、彼の子 の課題は体の火!ってことで親神は二つ扇の前様。そしたら火属性が大きく出てきたので、 闇の光刃装備にさせてみました。案の定、体の火が増強されて強くなり、菜摘の後を継い で当主に。この代、女の子ばっかだったけどみんなやたら強かったなー。  呉葉とは年が近い者同士特に仲がよく、交神相手なんかはキャーキャー言いながら選ん でいたわけなんですが、上述のとおり黒蝿の「よりによって俺か」発言でじゃあやーめた、 ということになり、目標奉納点でそれ以外に気に入ったイケメンがいなかった(笑)ので、 素質重視で根来ノ双角を相手に選びました。もし黒蝿を選んでたら彼女の娘の火輪と 兄妹の関係になってしまい結ばれることもなかったわけで、却ってよかったよかった(笑)。  素質重視、といっても、面食いの沙羅としては、面の下の顔は美男であるという確信のも とに双角を選んでいました(笑)。双角はといえば、朴念仁でバカ正直な性格のため、他の 神様から交神=閨をともにするのが前提と嘘を吹き込まれて物凄く緊張しまくりで臨んだの ですが、真相をイツ花から教えてもらって大恥をかきました(笑)。その際面の上からでも わかるほどに真っ赤になってしまったわけですが、沙羅は彼のそんな純情で誠実な性格がい っぺんで気に入り、折角そのつもりで来てくれたんだからとばかりに、口説き落としてお嫁 さんにしてもらいました。菜摘とは逆パターン(笑)。    「つまらないことでいつまでもクヨクヨするのはバカよ。後で役に立つ悩みなんて、 そうそうありゃしないんだから」
美桜
美桜 みお(1023年4月〜1024年11月) 土髪・水目・水肌 指南書右2上2 弓使い 奥義『美桜貫通殺』を創作  遮那の娘。パパは美尻だったけど娘は美脚(笑)。残念ながら技土が突出していたので、 拳法家じゃなくて足が隠れちゃう弓使いになりました。同じ代に男がいたら、『もったい ない』と言ったに違いないんですが、彼女が生まれた時に存命していた男は父親の遮那だ けでした。そういえば、この代は体型に特徴のある子が多いなあ。ヘソの形についてほ められてもあんまし嬉しくないとは思うけど(笑)。このカラーリングだと、髪型も日本 人ぽくないし、欧米の人みたいだ。  御鏡家では、属性の偏りを防ぐため(日下部家って家系図見たら風土ばっかだったんだ もん…)、それぞれの血筋で違う順番に同じくらいの奉納点で全属性の神様と交神してる んですが、丁度風属性の神様で適当な相手が黒蝿以外にいなかったので、彼女も呉葉の後 に黒蝿と交神しています。  鬼朱点討伐からたちが帰還した直後に逝去。状況が状況だっただけに、この遺言は遺 された者たちには結構辛かっただろうなあ。  おっとりしていつもにこにこしている美人さん。『風ノ絆』では、体が生来弱いために 凱のような強い子を、と望んで黒蝿を選んだことになってます。実際は、カラーリングが 示すとおり体の水は結構高くて、ひ弱というわけではありませんでした。しかし、菜摘呉葉沙羅に比べて寿命が短く、計算間違えて明海の指南が1月だけになってしまったの はほんとです…(^^; でもこの顔でこのカラーリングだと、ほんと体の弱い美少女っぽく 見えるんだよなあ。  ちなみに、美桜は黒蝿のことを呉葉の旦那様だと思っているので(笑)、交神の際も儀 式のみで帰ってきました。    「まッ、こればっかは仕方ないよね。順番だもん…」
<6世代目>
刃
 やいば(1023年7月〜1025年2月) 土髪・火目・風肌 指南書左2下5 槍使い 奥義『刃落雷撃』を創作 鬼朱点討伐隊  菜摘の息子。只者ではない目の輝きを持った人で、鬼朱点討伐隊の一人。パパがタタラ 陣内様だったにもかかわらず、技水が高かったので一瞬岩清水の槌を持たせて壊し屋にし ようかと思ったんですが、日下部家のクールな光留のイメージが残りすぎていたのでやめ ました(笑)。  初陣の時に虚空坊岩鼻を解放しに行って、朱の首輪がせっかくスロットで止まったのに、 刃が先走って祟鳴鳥大将を殴っちゃったばっかりに、持ち逃げされて女3人に散々苛められ た辛い過去があります(笑)。あと、九尾吊りお紺の色仕掛けにメロメロになったりして、 実はけっこうかっこ悪い面が目立ってた(笑)。  それでも、鬼朱点戦では一番攻撃力の高い火輪に萌子を進言し続けたりして、状況判断 力の高さがうかがえます。大人になってからは、結構頼れる兄貴分的存在でした。  『風ノ絆』でも、に実兄のように懐かれていて、朗らかな好青年として描かれてます。 体格がいいのは描き手の趣味で(またか)。鬼朱点討伐後、失意を振り払って交神に臨ん だものの、朱点戦での傷が響いたのか、授かった娘とは1月しか一緒にいられませんでした。 娘がとても日本人とは思えない外見だったことに驚いたと思います(笑)。死に台詞は、 新たなる朱点に立ち向かう凱たちへの手向けかなあ、としみじみ。    「どうせ大抵のことはなるようにしかならない。あれこれ考えるだけ損だゾ」
凱
 がい(1024年3月〜1025年9月)9代目当主 土髪・水目・水肌 指南書右1下3 拳法家 奥義『凱飛天脚』を創作 鬼朱点討伐隊長  呉葉の息子。一番好きな顔なのに…お、おねしょがなおってない…(汗)。彼の首の 後ろの模様は、他の顔や首に模様がある子たちよりもかなり痣っぽく見えたのと、彼の父 神が朱ノ首輪の呪いを受けていたことがある黒蝿だったので、『風ノ絆』の原型ができあ がりました。  黒蝿の素質が結構いいためか、凱の素質もこの時期にしてはかなり優秀。心の水自慢で、 かなり後まで凱は勇士録1位に居座っていた記憶があります。大事な場面では必ず3連打を かましてくれる頼れる当主様で、鬼朱点討伐隊長。しかし鬼朱点討伐隊って、槍使い・拳 法家・壊し屋だからすごく偏った面子だったんだな、今考えると(^^; しかも3人だった し。  交神相手は木曽ノ春菜で、黒蝿に似た顔立ちの大人びた息子をもうけました。黒蝿の顔 は、童顔を経て隔世遺伝するらしく、明海でも同じ現象がおきてます(笑)。死に台詞が 何気に渋い。  父親である黒蝿にはまっていた朱ノ首輪の名残で、凱は生まれつき目が見えません。し かし、目の代わりに、生き物はもとより風の流れなどから草花、石などもどこにあるか感 じることができる能力を持っています。この力のお陰で黒蝿とは頻繁に連絡をとりあって いました。母親の呉葉に似たのか、前向きで真っ直ぐな性格で、一族からの信頼も厚かっ たようです。美桜の体調が悪くなったため、3人での鬼朱点討伐に踏み切りました。黄川 人が怪しいということは、生まれ持った能力のお陰で薄々気づいていましたが、それでも 大江山での出来事は凱にとって衝撃的なことだったので、流石に凹んだ時期がありました。 それでも持ち前の前向きさで一族を元気づけ、鼓舞して後半の戦いに進んで身を投じるこ とになります。  3ヶ月年下の火輪のことは、かなり前から好意を持っていて、朱点童子を倒したら思い を打ち明けるつもりでいました。鬼朱点打倒は叶わなかったものの、新たな一歩を踏み出 すために敢えて打ち明けたら、火輪も同じ気持ちだったと言う感じ。『風ノ絆』では、普 通にお互いの思いを確認して…というつもりだったのに、凱が何か妙に吹っ切れた爽や かな笑みを浮かべてたので、全く意識せずに描いたからうろたえた(笑)。しかも、12 月に刃が交神していて、11月末に美桜が死んでるので、12月は家の中には凱と火輪、美桜 の娘で凱の妹である明海の3人しかいない(イツ花も立会いで不在)ことになるんです よね。お前ら何かあったのか?!と。日下部家では、一族にそのことに関する能力は一切 ないと言い切ってますが、御鏡家ではOKになったのは、全部凱のせいです(笑)。    「志、潰えぬ限り勝算は我が手にあり」
火輪
火輪 かりん(1024年6月〜1026年2月) 火髪・風目・土肌 指南書右1下2 壊し屋 奥義『火輪脳潰し』・『悶絶火輪圧』・『火輪大地震』を創作  鬼朱点討伐隊  沙羅の娘。御鏡家初の壊し屋。何でこんな美人さんを壊し屋にしようなんて思ったん だろう、当時の私…orz パッと見たとき、姉御っぽく見えたのかなあ。まだ天ノ羽槌が 手に入ってない時期でしたが、かなりの率で攻撃があたるので大将専門で活躍してました。 鬼朱点討伐メンバーの1人で、同じ顔の子(静流)が日下部家でも大江山でアレを見てる ことになるのか…2回も辛い思いをさせてしまった(^^; 対鬼朱点戦では萌子の3回がけぐ らいで大活躍しました。  体力に不安があったため、マジメな性格が災いしたか、うっかり白波河太郎を交神相 手に選んでしまいました。しかし生まれたのはなんと裏ジャケ剣士顔(笑)。ああよか った、似なかった。  『風ノ絆』ではこれといって目立った場面はありません。日下部家の静流と区別するた めに、もう少し活発な性格にするつもりだったんですが、頁数の関係上(死)静流より も更にシャイな女の子になってしまった、壊し屋なのに…。 は火輪が幼い頃に当主を 継いだので、大江山討伐までの火輪の凱への呼称は「当主様」でしたが、その後凱とは結 ばれたので、二人きりの時は「凱様」と呼んでいます。  ところで残暑見舞いのところでも書きましたが、凱と火輪の間に何かあったと思われる 1024年の12月っていうのは、凱は9ヶ月ですが火輪は6ヶ月なんですよね…元 服 前 で すよ!(爆)ウチ設定では6ヶ月っていうと15〜6歳だからまあいいか(いくない) 一応 凱の名誉のために補足しておくと、その時に先に言ってきたのは火輪の方だったわけで。 凱だって、いくら大江山が閉じた直後で失意のどん底で、意中の女の子と両想いってこと が分かったからって、相手が元服前なのにコトに及ぶのはダメだろっていう自制心はあり ますんで(笑)。  ちなみに、火輪は大真面目に考えて交神相手を白波河太郎にしたわけなんですが、当主 の凱はほんとにソレでいいのか?ヤケクソになってないか?と本気で心配したみたい です(笑)。    「あたしの手をしっかり握ってて。体がどこかへ飛んでいきそうなの」
明海
明海 あけみ(1024年11月〜1026年6月)10代目当主 火髪・火目・水肌 指南書左3上2 薙刀士  美桜の娘。凱と同様に、父親が黒蝿なのでとは兄妹の間柄ということになります。天  彼女と三ツ星凶太との間に生まれたは、凱の息子同様に黒蝿の面影がある子でした。 天界では三ツ星凶太が折角娘だったのに!と悔しがり、頭に来て黒蝿のところ に文句を言いにいきました(無体な文句)。  明海来訪時には、母親の美桜は既に体調を崩していました。凱たちが大江山に入山した 後に美桜の具合が急に悪くなったので、美桜が断末魔の苦しみを味わっているのを目の当 たりにしたせいもあり、凱のことを自分の絶対的な居場所だと思っているところがありま す。大江山が閉じてから暫くは、凱にくっついて離れようとせず、寝る時も凱の添い寝が ないと怖がって眠れませんでした。  しかし、凱と火輪の間柄も敏感に察知しており(もしかしたら見ちゃってたのかもね…)、 もう凱の隣に自分の入る余地はないことを知ります。しかし火輪のことも実姉のように慕 っていて、憎むこともできませんでした。自分を信頼して次期当主を預けた兄に対して申 し訳ないという気持ちに苛まれ、表にはけして出さないものの内心かなり苦しんでいまし た。この遺言はそれ故のもの。    「もしも私が死んで鬼に変じるようなら…迷わず斬ってね、お願いよ」
 
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