<15世代目>
芹那 せりな(1036年6月〜1038年1月)
25代目当主
水髪・火目・火肌 指南書左2下2
槍使い
氏神名『高千穂御鏡』
貴年の娘。技力がさっぱり伸びなかった父親に似ず(笑)、賢そうという前評判どおり技
力400点台を突破しました。貴年の高い体の火と、六ツ花御前の水の素質をいい感じに受け継
いだのか、体の火・水はかなりの高値を弾き出しました。そんなわけで、若いうちから討伐
隊の主戦力として活躍していたんですが、若干5ヶ月にして、後衛が男3人・前衛が芹那1人と
いう状況で頑張ってるなんてこともありました。何やってんだ男衆!(笑)
歳が近いもの同士、
将輝・
頼経とのコンビネーションはバツグン。初の技水999ですが、そ
れ以外の技は全然だったりもします(笑)。
水乃梨亡き後、
華枝とのつなぎで当主をつとめ
ました。男衆を引っ張っていたところといい、この遺言といい、多分健康美の姉御タイプだ
ったんじゃないかと予想しています。同世代の将輝や頼経とは、仲良し3人組という感じでは
ありましたが兄弟のような間柄だったので(彼女的には)(後述しますが将輝の方は芹那に気
がありました)、浮いた話は特になし。後の世代との間に1人子をもうけていますが、取り立
てて恋愛要素はない交神でした。
「明日からは1人前減らしてメシを炊くこと、間違えるんじゃないわよ」
将輝 まさてる(1036年7月〜1038年3月)
火髪・火目・土肌 指南書左1下5
踊り屋
奥義『台風将輝号』の創作
志緒の息子。美尻だそうだったので踊り屋さんにしました(え)。初陣の折、初めての成
長で体の火が4というある意味驚異的な値を弾き出し、プレイヤーを大いに不安にさせた人
です(笑)。1月年上の芹那が物凄く強かっただけに、余計にそのへんが目立っていました
…(^^;
隣で
凪が血をダラダラ流してようが、けして回復術の進言はしない攻撃あるのみの漢。プ
レイヤー的には凄く迷惑でした、攻撃力が低い踊り屋な上に体の火も低いんだから無理すん
な(笑)氏神の
赤狼丸が父親なのに、真名姫から受け継いだ水の素質の方が多く出ちゃった
のかなあ…この辺のパラメータのイマイチさは、赤狼丸から指摘された志緒の動揺があらわ
れているようでナンとも複雑な気持ちになります。
遺言がたいそう漢らしかったです。氏神候補になるも、とにかく生前の火のパラメータの
伸びが悪すぎたのが祟って天には昇りませんでした。内心
芹那のことが好きだったりしたん
ですが、恋愛ごとになると意外と繊細なので結局伝えないまま。芹那の方はあっけらかんと
した体育会系だったため全く気づかず…(笑)
「俺のために泣くな。朱点を倒した時のために、涙はためておけ」
頼経 よりつね(1036年9月〜1038年5月)
水髪・水目・風肌 指南書右1上2
大筒士
瑠衣の息子。攻撃ターンが速いので、頼経が全弾発射→回避した敵を
将輝が一掃→
芹那が
大将にトドメ、という完璧コンビネーションで敵を駆逐しまくっておりました。しかし体力
に不安があり、結構な頻度で健康度注意マークが出てました(^^;
芹那が出撃隊を退いた後は隊長を務め、氷ノ皇子とも戦っているんですが、皇子が全く天
界に帰る気なかったため解放できず…一体何にヘソを曲げていたんだろう、御鏡家の皇子は
(笑)。結局皇子様は5回戦ってようやく天へ帰ってくれましたとさ。
遺言が凄かったのでちょっとビビりました…。氏神候補になるも、将輝同様生前の体の水
の伸びが悪かったので見送りました。でも、ひっそりと体の土は初の600点台をマーク。
遺言が強烈だったので、口調がジジくさいという設定ができました(え)一人称は「わし」
です。口調どおり老成した性格、赤狼丸→瑠衣に引き継がれた冷静沈着さも併せ持つので、
突撃係の芹那、血の気の多い将輝のストッパーでした(注:一番年下)
将輝と頼経が両方とも氏神昇天してたら、天界でもトリオ結成(別に結成してたわけでは)
して将輝は芹那とくっつくことがあったかもな…と今更のように思います。少ないよ氏神枠。
「残る者の手を煩わせるのは本望ではない。わしの骸は、野良犬にくれてやれ」
綾里 あやり(1037年3月〜1039年1月)
風髪・土目・土肌 指南書右2上1
薙刀士
奥義『大綾里旋風』の創作
凪の娘。母君に似た美しい方。…母君は白 雪 様ですよ?!(爆笑)(実はあの外見は着
ぐるみか何かだったのか)最初はまるっきし技が伸びなくて、ヒヤヒヤさせてくれました、技
力の伸びも今ひとつ。う〜ん、凪があんなに強かったのに…?? 白雪様がお母さんですが、
最終的には見た目の色どおり技風の人。体の火は結構伸びたので、それなりに活躍しました。
切れ長の金色の瞳が印象的な美人でしたが、その瞳の色が示すとおり初めて心の土999をマー
ク。
長生きしないと言われていた白雪様の子でありながら、1歳10ヶ月という長寿。美人ですが
気風のいい姉御肌で、
華枝から実姉のように慕われていました。華枝が当主の時、アニキこと
左武尊がわが子に会うことなく急逝してしまったのですが、自責の念にかられて酷く凹み、
「自分がその子の指南をする」という華枝に「あんたも親に会えない子を作るつもりなの」と
一喝して自分が指南を買って出ました。遺言は可愛い妹分に向けた台詞なのかなーなんて思い
ます。
「人生の至福の時なんて、あったとしても一瞬よ。だから目をそらしちゃダメ。
見逃しちゃダメよ」
左武尊 さむそん(1037年5月来訪〜1038年10月)
?髪・風目・火肌 指南書右1下2
壊し屋
仁歳家様からの養子…というか仁歳家様へ養子に行った
水乃梨が、養子先で梵ピン将軍
とのあいだにもうけた息子。始めてきた時の台詞は、「左武尊です!!よろしくお願いし
ます!」。左武尊来訪時の当主は水乃梨だったので、義理なのにナゼか血のつながりがあ
るという不思議な親子関係になりました。しかし怖いな色黒の漢壊し屋。親御様曰く、ハ
ゲで色黒のマッチョだからということで、某超兄貴(ふせてません)のサムソンから命名
されたとのことですが、残念ながら頭の角からビームは出ません(何)。
仁歳家での母親、水乃梨(養母と同一人物です(笑))に似て体力自慢で、初陣は梵ピ
ンのない状態での四ツ髪戦でした(え)。誰かが持ってるだろと思いこんでたんですが、
実は誰も持ってなかったたという…怖かった(汗笑)。
初陣がトラウマになったのか(え)『梵ピン』『お地母』を進言することが多かったで
す。生まれてくる娘に会うことなく急逝、遺言聞いて罪悪感を覚えました…ごめんようご
めんよう(お前他家お子様に何を…)。
氏神候補になるも、どうも遺伝情報がぱっとしなかったんで天には昇らず。ひっそりと
心の火・水初の999でした。
通称はアニキ、笑うと歯が光ります。豪毅から暑苦しさを引っこ抜いて爽やかさを注入
したような漢で、子供好き。面倒見がいいので年下世代から慕われていました。気が優し
くて力持ちの典型のような息子さん。好みのタイプはズバリ交神相手の蝶子様だそうです。
生まれてくる子が女の子だということだけは聞いたので、「静夜」という名前だけを遺
してこの世を去りました。
「初陣の折は、怖くて足の震えが止まらなかった。まるで昨日のことのようだ」
<16世代目>
華枝 かえ(1037年8月〜1039年2月)
26代目当主
火髪・水目・火肌 指南書左2上1
踊り屋
芹那の娘、笑い上戸のかわいい女の子。体の火は母親に似てよく伸びましたが、技は風以
外からっきしでした…技風は父神である太刀風五郎譲りのようですが、もう少しそれ以外も
伸びて欲しかったです(^^; しかし、幼い頃から判断力のある子で、仲間の体力が減ってく
るとすぐに『お地母』、ボス戦では『梵ピン』『陽炎』をちゃんと進言してきてくれたので
大変助かりました。
成長するにしたがって更に強さを発揮し、踊り屋さんなのに同期の
外道丸をはるかにしの
ぐ攻撃力を誇りました…遺言から察するに、父神様譲りの体育会系だったのだと思います。
アニキこと
左武尊は華枝・外道丸・
蒼霞のことを弟や妹のように可愛がっていて、華枝は
アニキにほのかな恋心を抱いていました。しかし自分の浅黒くやや筋肉質寄りの体格が大の
コンプレックスで(アニキも火肌マッチョなんだけどな/笑)、色白金髪美人の蝶子さんに
アニキがほれてるらしいということを知って自分の気持ちを伝えられなくなってしまいまし
た。しかしそんなアニキがわが子の顔を見ることなく急逝。自分が交神時期を見誤ったせい
だ、と華枝は激しい自責の念に駆られ、来訪したアニキの娘の指南は自分でするつもりでし
た。しかし、姉貴分の
綾里の「親に会えない子をまた作るつもりか」という一言で交神に向
かうことを決意。
アニキのことが忘れられなかった華枝は、恋とは関係なく血を繋ぐための交神なのだから、
知っているひとがいい…と、大好きな父神の兄弟神である雷電五郎を相手に選びました。
「誰のためでもない…おまえたち一人ひとりの戦いだ。好きなようにおやり」
外道丸 げどうまる(1037年10月〜1039年6月)
27代目当主
火髪・火目・土肌 指南書左3下2
槍使い
将輝の息子。ただでさえ黄川人メイクなのに、赤い頭になって更に朱点度がアップしちゃ
ったので、酒呑童子の幼名である外道丸と命名(ちょっと)
もう絶望的に体の火が伸びなかったんで、前衛としてはかなり頼れませんでした(え)朱点
ぽい痣に火髪、というビジュアルですが、実際黄川人メイクっぽくはあっても見た目は似て
も似つかないんで…多分家の気質もあって、そんなこと気にする者は本人含めいなかったの
ではないか(笑)。
体力もさっぱりでしたが、技力は445点、実は頭脳派です。氏神候補になりましたが、生
前のパラメータのヘボさ(ほんとにな…)があったため天には昇らず。
日下部家でのこの顔(
雷矢)は父神の火車丸に似て長身マッスルでしたが、この子はひょ
ろりとして背ばっかりが高く、本を読むことが好きで弁が立つ、ちょっと皮肉屋なとこもあ
るようなタイプ。
遺言は彼の見た目のイメージどおりだなあという感じだったので、やっぱり見た目はコン
プレックスでもなんでもなく、パラメータのヘボさもなんのそので気ままに過ごしてたんじ
ゃないかと予想してます。2ヶ月年上の
華枝とは恋愛要素は全くなく(笑)、気の置けない
姉弟のような間柄。華枝から次代とのつなぎを依頼され、27代目当主に就任しました。
散々なパラメータだった彼ですが、後に御鏡家の舞手の能力が華々しく開花したのはこの
血筋だったので、何が起こるか分からないもんだなとも思います。体が伸びなかっただけで、
技力の値を考えると舞手の能力開花の前兆だったのかも…なんていう妄想も広がります(……)
しかし不敵な面構えに反して交神相手は下諏訪竜美。本人的には一番理想的な素質を持っ
ていたからという極めて現実的な理由からで、正直「ガキには興味ねえ」と思っていました
(不遜極まりない発言)(見た目だけで確実に自分より年上なのに/笑)。しかし、相手的
には好みストライクだったらしく、「お姉ちゃんより私の方が魅力的でしょ」と言い寄られ
て困っていたとか(笑)。女遊びをしていて女性経験もそれなりにあったのだと思ってます
(この辺が湧弥に出たのか)。なので、子供の将来のこともあるし、神様の選択基準は遺伝
情報だけでいいやとサバサバしていた。「女の魅力とか言うんなら姉ぐらいの外見にしてか
ら来い、神なんだからできるだろ」と戻ってから文句言ってたので、姉みたいなビジュアル
だったら案外まんざらでもなかったのかもしれません(笑)
「男なら、できそうもない野望をとりあえず口に出しちまえ。死体に後ろ指をさされ
て笑われるくらいの、とんでもなくでかい夢をよ」
蒼霞 そうか(1038年4月〜1039年11月)
水髪・水目・土肌 指南書左1上2
剣士
頼経の娘。お涼さんの娘なのでものすごい体力自慢、でもお勉強はまるで苦手らしく、技
力はさっぱり伸びませんでした(笑)。同じくお涼さんの子であった日下部家の
残月も全然
技力が伸びなかったんですが、なんかパラメータ的にそんな風になりやすいんだろうか。技
の伸びも全然で、どうしちゃったんだろうって感じでした。あと、お涼さんの子は短命にな
りやすいという話でしたが、この子も1歳7ヶ月だったので短めではありました。
見た目はボーイッシュな感じですが、遺言は優しげでした。氏神候補になるも、その余り
にもヘボすぎたパラメータのせいで昇天は見合わせました…このあたりの世代はこういうパ
ターンが多かったです、パラメータが酷い子に限って氏神推挙はされるという(^^;
華枝・
外道丸によく懐いていた、元気な妹分。お勉強はからっきし、外道丸に先生をして
もらっても、本当に覚えが悪いので彼を辟易させていました(笑)。とはいえ裏表のないあ
っけらかんとした子なので、皮肉屋の外道丸もついついあれこれと面倒を見てしまうという。
女性経験豊富な貫禄がある(笑)外道丸にひっそりと恋心を抱いていたものの、痩せ型で
胸もぺったんこな自分の体格にコンプレックスがあって言い出せず。外道丸の交神相手が下
諏訪竜実だったので、周囲が「えっ、お前そんな幼い印象の神様がいいのか」とびっくりす
る中(上述したように遺伝情報重視の結果/笑)、一人「よし、ああいうタイプがOKならま
だ望みがあるかも!」とか思っていました(笑)。遺伝情報重視だったことが判明してがっ
かりし、結局片思いのまま。外道丸の方はあくまでも手のかかる妹として見ていたので、玉
砕するよりは言わないままでいてよかったのかな…と思います。御鏡は人数が多いので、適
わない恋、口にしないままの恋という子が結構いる。
「イイことを教えてあげる…この世とあの世の境目まで来ると、沈丁花の香りがするよ…」
幸正 ゆきまさ(1038年9月〜1040年6月)
土髪・土目・土肌 指南書左3下6
大筒士
奥義『波動幸正砲』の創作
綾里の息子。童顔なのに、なんとイツ花から「父君に似ている」といわれてしまいました。
あのいかつい祟良親王ですよ、父君は…(笑)。祟良親王の御幼少はこんな顔だったりした
のでしょうか。大筒士だから折角後ろに置いてるのに、傷を負っても断固として前にいたが
る漢。この子の場合は体力自慢だったので全く問題ありませんでした。
体の火はそこそこ伸びたんですが、技土以外は何も伸びなかった(笑)ので、いつまでた
っても梵ピンを覚えてくれなかったのが色々としんどかったです(^^;
交神相手は氏神の
芹那でしたが、取り立てて惚れたというわけではなく、素質面を重視し
てのことでした。本人曰く「108神には好みの神様がいなかった」そうです。幸正の場合は
外道丸みたいに女遊びしてたわけではなく(笑)、108神を心から信頼する気がなかったから
だろうと。髪狩世代なので、色々思うところがあったのだと思います。
口癖は「俺は体が丈夫なだけが取り柄だからな」で、高い素質を持ちながら、生まれつき
体が弱い
静夜を守ろうと奮闘していました。静夜に対しては、恋愛感情ではなく心の底から
肉親としての感情で「俺が守ってやる」と思っていました。兄弟愛に恵まれなかった祟良親
王が、「家族を大切にしろ」と教え込んだからなんだろうと。「家族を守れるような強い男
になれ」という父の言葉は、幸正の信条になりました。そんな彼の性格が出てるかのような
末期の台詞です。
「できるならおまえたちより長生きして、一生を見届けたかったナ」
静夜 しずや(1038年11月〜1040年9月)
火髪・水目・風肌 指南書左3上3
弓使い
奥義『静夜紅の宴』の創作
左武尊の娘。左武尊と入れ替わりに来訪したため、
綾里に指南されて育ちました。来た瞬
間、素質の余りの高さに驚いたんですが、どうもさっぱり体の火が伸びず。うーん、パパも
梵ピンの息子なのに体の火は今ひとつだったし。しかも、絶望的にひ弱な子だったので、弓
使いにしといてよかった…(^^;
素質は本当に高かったので、最初は前線で使うしか!と思ったんですが。初期パラメータ
の体力が他に比べて低めだったのが気になったので、後衛にして正解でした。ただ、技火・
水は水乃梨の血筋のため驚異的に伸びました。技火999は頑張ったなと。体は全然でしたが、
4種の技の高さと技力はずば抜けていたので、怜悧な見た目もあって技巧派で頭脳派だったん
じゃないかなあと思ってます。素質はこの当時一番高くて、体力さえあれば当主候補だった
のですが…。氏神推挙されたので、この高い素質は惜しいと思い別メモカに保存。
左武尊の死と入れ替わるように来訪し、綾里を母親のようにして育ったので、綾里の息子
である
幸正とは兄妹のような間柄でした。生まれつき体が弱かったものの、鬼狩の者として
は飛びぬけて高い資質の持ち主。体の弱さを表に出さず、討伐隊に頑張ってついて行こうと
していました。彼女の弓の腕前と術の腕前、判断力の高さは討伐隊からも絶対的な信頼を寄
せられていて、傍らで兄貴分の幸正が静夜をいつも守っていました。
静夜は自分のために生傷が絶えない幸正に対して、申し訳ないという思いを抱いていまし
たが、幸正はいつも「俺は体が丈夫なだけが取り柄だ」と笑っていて、静夜も「兄様に守ら
れているだけではいけない」とさらに技に磨きをかけるようになります。静夜・幸正の存在
は髪狩時期に大きな戦力になりましたが、静夜もまた幸正には「兄」としての感情があるだ
けでした。しかし、この二人の絆は本当に血の繋がった兄妹よりも強いものだったと思って
ます。天で祟良親王も喜んでんじゃないかなと。
氏神後、百瀬繭様宅に分社されて素敵な旦那様に見初められましたv
「死んだこと忘れて、私を捜すこともあるかもしれないけど、それもじきに慣れるよ」